2019.09.09
こんにちは。工事部の平です。
今回は、設備業者の内部配管と1階の床組みの様子をお伝えいたします。
内部配管は、給水・給湯管と排水管を床下の空間に施工していきます。
給水は青い管、給湯は赤やオレンジの管を使用することが多いです。
給水給湯管
給水は、水道メーターから宅内に配管を通し、
そこからヘッダーと呼ばれる分岐部材で、
トイレや洗面所等の各設備品に繋げます。
給湯は、給水が給湯器に行き、お湯になって
宅内に入ってヘッダーで分岐をしていきます。
ヘッダー
排水管は既存の基礎を傷めないように
元々貫通していた部分を切り回して配管します。
各設備品から水が流れるように勾配をとり、
宅外に繋がる出口に向かって配管をしていきます。
排水管貫通部
排水管
2階の設備の排水管は1階の壁内を通る為、出来るだけ
流水音が壁内に響かないように遮音材を巻いています。
また、内部配管と並行して1階の床下地組みも進めています。
奥の部屋から床下地となる大引、
ネダと呼ばれる木材を取り付けていきます。
今後も引き続き1階の床下地組みと
断熱材の充填を行っていく予定です。
次回はその様子を詳しくお伝えしていきます。