2019.09.30
こんにちは。工事部の平です。
今回は、床暖房の設置の様子をお伝え致します。
以前の現場レポートでご紹介した12mm下げて
床下地を造った所に床暖房を敷いていきます。
今回の建物は温水式の床暖房を採用されています。
温水式の床暖房は、給湯器で温めたお湯を銅管の中に流し、
銅管とその周りの鉄板を温めて、床も温まるようになっています。
設置方法は、まず、パネルを敷き詰めます。
床暖房が造りつけの家具やキッチンの下に入らないように、
現地で微調整をしながら位置を決めます。
その後、パネルに9mmの銅管をはめ込みます。
パネルとパネルの境の木部は銅管の上に鉄板を被せます。
フローリングを重ねて張っていくとき、
木部にフローリングを固定する為の留め金を打ち付けていきます。
その時に留め金で銅管の打ち抜かないようにする為に鉄板を取り付けます。
銅管は、給湯器まで伸びています。
床暖房の設置が終わったら、
大工さんが12mm下がっていた部分を
ベニアで隙間なく埋めて、施工完了です。
次回は、鉄骨造部分のバルコニーの
防水工事の様子をお伝え致します。