2019.10.21
こんにちは。工事部の平です。
今回は、断熱材の充填についてお伝えします。
室内が外気温の影響を受けにくくする為、
建物の外周面の壁や天井には断熱材を充填します。
断熱材は切れ目なく、家全体を覆うように施工することが重要です。
天井に入れる断熱材の外側の空気は外気と同じ温度になる為、
ロフトや小屋裏収納の壁、室内の間仕切り壁にも断熱材を充填して、
この空気が室内に影響を与えないようにします。
さらに間仕切り壁の中に天井裏から外気が入ってこないようにする為、
壁内の隙間に断熱材を詰めこんでいます。
外気に触れる面で断熱材が入っていないと
結露を起こす可能性がある為、
断熱材の充填が完了したら、
隙間なく施工されているか確認することは、
とても大切なチェック項目です。
次回は天井組みの様子をお伝えします。