2019.11.18
こんにちは。工事部の平です。
今回も外壁の下塗りをお伝えします。
前回の現場レポートの続きからお伝え致します。
下塗りには、現場で練り混ぜて生成したモルタルを使用します。
モルタルは、セメントと骨材(主に砂等)と水を混ぜて造ります。
少量ですと人力で混ぜ合わせることもありますが、
今回は施工面積が広いのでミキサーという専用の機械で練り混ぜ、
大量のモルタルを生成しました。
モルタルはバケツで各場所まで運び、コテでラス網にひっかけるように
塗りつけていきます。モルタルを塗りながら、ひび割れ予防の為に
サッシ周りなどの要所にはメッシュを入れ込んで補強します。
その後、仕上げ塗りのモルタルの食いつきが良くなるように、
刷毛で水平方向に跡を付けて、下塗りが完了です。
外壁の下塗りが終わり、外観が大きく変わりました。
今後は、1週間以上の養生期間をとって良く乾かし、
上塗りのモルタルを施工していきます。
その様子も今後お伝えします。
また、内部は大工さんが床張りを始めました。
次回は、床張りの様子をお伝えします。