2020.02.17
こんにちは。工事部の平です。
今回は、珪藻土塗りについてお伝え致します。
珪藻土が含まれている内装建材は多種多様なものが流通してますが、
当社では協力業者と提携して、自然素材100%で調湿性能の高いものを
オリジナルとして配合したものを使用しています。
この珪藻土は、専用のパテ材で下処理をし、
その後、仕上げ材を塗っていくという流れになります。
まず、パテ材での下処理です。
クロスの時と同様、石膏ボードの継ぎ目をパテ材で埋めていきます。
珪藻土の場合は、パテ処理を何度も行うのではなく、
パテ材を塗る前にファイバーテープを貼り、
それを埋め込むようにパテ材を塗ります。
石膏ボードの出隅(角)やアーチ状の開口部にも、
ファイバーテープとパテ材で下地をつくります。
その後、仕上げ材の珪藻土を、パターン(模様)を付けずに塗ります。
その上から、さらにパターンをつける為に塗り重ねます。
角や端部などの細かい取り合いを仕上げて、乾燥させて完了です。
クロスや珪藻土などの内装が仕上がってきて、
完成がぐっと近づいてきた感じがします。
次回は、建具や家具の設置の様子をご紹介します。