2012.09.25
上棟です。
1Fの梁が組み終わりました。
1Fの柱の垂直を確認します。
下げ振りを使用して、垂直の確認をしていきます。
既存建物との接合も問題なしです。
あっという間に、屋根の下地まで組みあがりました。
屋根も既存の屋根との取り合いがあり、
高さ関係が難しいところでしたが、うまく納まりました。
次回は、サッシの取付など、建物内部の工事が進められていきます。
2012.10.02
外壁の下地工事が進められています。
今回は、モルタルの壁ですので、ラス板を施工していきます。
通常、モルタルの外壁ですと柱に直接ラス板を張っていきますが、
雨仕舞いなどを考慮して、銅縁を使用して通気層を確保します。
既存が絡む部分など通気層が確保できない場合は、
そのままラス板を施工しますが、雨漏りリスク軽減のためには出来る限り、
通気層の確保が大切となります。
内部では、窓枠などの造作材が搬入されてきました。
寸法は発注したとおりになっているか。
無垢材に傷はないか。
節などが嫌なところに入っていないか。
などをチェックしていきます。
問題なさそうです。
2012.10.09
2012.10.16
1Fの床施工中です。
仕様材料は無垢のオーク材です。表情があっていいですね。
続いて2Fの床。
2Fの床はウォルナット材です。
仕様書と現場のものに相違がないかのチェックを行います。
外部では、モルタル壁塗りの下地のラス網が施工されています。
この上にモルタルを2回重ねて塗っていきます。
ラス網はモルタルにひびなど入らないようにするため大事なもの。
この後、タッカーという機械を使用してしっかりと、壁に打ち付けていきます。
2012.10.23
2012.10.30
お客さんが以前お使いいただいていたキッチンを移設しました。
既存のキッチンの形に合わせて、大工さんが棚などを造作していきます。
1/1スケールで現場に実際の形を墨していきます。
図面や口頭だけでは伝わりにくいところが1/1にすることで
実際のスケール感などが分かるようになります。
おかしいところは微調整を加えていくことも出来ます。
2012.11.13
木工事が完了し、木工事完了検査も無事に合格しました。
続いて、内装工事となります。
まずは、塗装工事。
サンプルの板と同じ色にするため、現場にて塗料の調合を行います。
サンプルとばっちし色が合ってますね。
問題なしです。
今回の現場では、
オスモクリアワックス・オイルステイン・ウレタンクリア塗装などを使用しています。
内部の塗装が完了したら、クロス工事となります。
写真では少し分かりづらいですが、石膏ボードと石膏ボードのジョイントなど
必要箇所にパテ処理を施します。
(写真は下地パテ。この後仕上げパテ処理を行い、平滑に仕上げます。)
使用パテは、「吉野石膏株式会社」の「Uトップ・テン」です。
次回は、外壁塗装・内部の仕上げ工事となります。
2012.11.20
2012.11.27
内部では、仕上げ工事が着々と進み、珪藻土工事を行っています。
今回は、既存の壁(じゅらく壁)の上に重ね塗りを行います。
既存の状態が良ければ、そのまま仕上げ塗りが出来るのも魅力です。
(多少の下地処理は必要になりますが・・・)
今回のパターンは「なるべくフラット」
光を当てて仕上がり状態をチェックしながら、仕上げていきます。
タイルの色と、カウンターの色がいいコントラストになっていて素敵です。
(すいません、写真がうまく撮れず伝えきれておりませんが・・・)
次回は、外部の状況をお伝えいたします。
2012.12.04
外壁塗装が完了しました。
軒天にはケイカル板をはり、換気のために軒天換気口を設置しております。
増築部は、既存に合わせて、リシン吹きつけ後に、塗装を行っております。
この後、雨樋を吊り込み、足場をばらしていきます。
いよいよ足場がばれて全体像が見えてきます。
楽しみですね。
足場の撤去後は、「外構工事」が進んでいきます。