2016.05.24
相模原市のTT様邸の改装工事が始まりました。
木造2階建ての内部を中心とした改装工事となります。
現地は解体工事が着工し、
まずは壁・天井の石膏ボードを剥がし
続いて床を剥がしていきます。
数日後。。。
無事に解体工事完了致しました。
1階は土台・柱、梁、筋違いのみの状態に。
2階は建具を二つと窓枠を一か所のみ解体を行いました。
その後、社内の解体検査を受けると同時に、
以前に雨漏れがあったということで、
どこから雨が入っているか放水検査をしました。
技術責任者の大坂に水を掛けてもらうと。。。
1階柱の脇から水がしみ出てきました!
既存の外壁が2重構造になっており、内側の外壁からの雨漏りなので、
外側の外壁を剥がしてみないと明確な箇所は分かりませんが、
1歩前進です。
本体工事を進めつつ改善方法ハッキリさせていく予定です。
次回は、設備配管や木工事着工の様子をお伝えします。
2016.05.31
こんにちは。工事部の井出です。
本工事では床下の湿気の多さを解消するため、
床下の調湿材施工も計画しておりますので、
その様子もお伝えします。
先週は設備配管と合わせて、
ユニットバスの土台となるコンクリートを打設しました。
土の上に防湿フィルムを敷いて、
湿気が上がってくることを防ぎます。
次に、コンクリートを流し込み、レーザーで水平を見ながら、
金コテで平らにしていきます。
そして、いよいよ大工工事が開始されました。
まずは、床の骨組みとなる大引き・ネダを組んでいきます。
床組みの先に見えているのが、珪藻土の床下調湿材です。
防湿フィルムを全体に敷き、その上に調湿材を敷き詰めていきます。
また、年月が経つと出てくる床鳴り。
これの原因になりやすいネダには、
たっぷりと接着剤をつけて固めていきます。
今週は床下断熱材を充填し、床下地を進めていきますので、
次回は、その様子をお伝えします。
2016.06.07
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、前回に引き続き、
床組みを中心に大工工事を進めました。
ネダの間に床下断熱材を入れていきます。
今回はフクフォームECOを採用しています。
こちらは断熱材専用のカッターです。
鋸や普通のカッターに比べ、非常に断熱材の加工がし易く、
このカッターを用いてそれぞれの隙間に充填していきます。
断熱材充填後、フローリングを張る前に、捨て貼りで
合板を敷き詰めていき、フローリングの下地を作っていきます。
畳スペースは、段差をつけて畳を納めた時にフローリングの高さと
畳が同じ高さになるように組んでおります。
床の捨て張りまで終わりましたら、
外周部の壁にも、断熱材を入れていきます。
床・壁共に断熱材が充填されましたので、
今週は天井下地を組み進め、電気配線や
フローリング張りへと進んでいく予定です。
2016.06.14
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、天井下地を組み上げ、
フローリング張りへと工程を進めました。
天井下地を尺間(約30cm間隔)で組んでいきます。
階段下は洗濯機置き場となりますが、
少しでも空間を確保するために、
階段なりに天井下地を組んでいきます。
2階床と1階天井との空間に、電気配線をしていきます。
そして桧のフローリングが搬入され、
いよいよフローリングを張り始めました。
施工したフローリングが傷つかないように、
すぐに養生をしますので、
桧フローリングの全体像を見られるのは、
工事完了直前になります。
やはり桧の床を張ると、桧のいい香りが現場に広がります。
床が全て張り終わるのが楽しみです。
今週は引き続きフローリング張りをして、
石膏ボード張りへと進んでいく予定です。
2016.06.21
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、フローリングが張り終わり、石膏ボード張りを進めました。
現場に入るとしっかりと養生されたフローリングが張り広がっています。
キッチンやカウンター造作を進める部分は避けて養生をしています。
洗面脱衣所など、クッションフロアを施工する部屋は、
12mm厚のラワンべニアを下地に張っています。
クッションフロアの厚みが約2mmなので、
ホールの無垢フローリング(15mm)と
ほぼフラットに仕上がっていきます。
先週ご紹介した天井下地には、石膏ボードが張られました。
化粧梁の計画があり、天井ボードが張り上げられた事で、
より存在感が増しています。
こちらも養生をして、完成を待ちます。
階段下の天井も下地に合わせて石膏ボードが張られ、
壁の石膏ボードも、外周面から張り進めております。
今週は造作カウンターや建具(ドア)の枠の施工を進めていく予定です。
2016.06.28
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、造作カウンターと建具枠の取り付けを進めました。
まずキッチン横になる短手のカウンター、
化粧柱を挟み込むようにして取り付けます。
つなぎ目か分からないように圧着させながら取り付けます。
次にキッチン前になる長手のカウンターを取り付けます。
こちらも、短手と同じように化粧柱を挟み込みながら、
固定しています。
その後、天板を仕上げつつ、下の棚も組み上げました!
各所の建具枠も取り付けられました。
写真↓の建具は、引き戸枠になります。
また大工工事と合わせてUB(ユニットバス)も設置しました。
UB入り口は3枚引き戸になっています。
今週は玄関前の造作建具(ドア)枠の施工を進めていく予定です。
2016.07.05
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、造作建具枠を造りました。
玄関前の造作建具枠は、上部回転式欄間、
下部は引き戸になります。
↓こちらが、引き戸の鴨居です。
この造作材を境に欄間と引き戸に分かれます。
縦枠も取り付けられ、造作建具の枠が完成しました。
これで造作建具の取り付けを待ちます。
こちらは化粧筋交いを囲うように建具枠をまわしており、
脇の化粧柱は、柱を交換せずに化粧板を取り付けています。
この建具枠には、アクリル板が入る予定なので、
差し込むための溝も施工しています。
建具業者さんと、これらの建具枠の採寸を行い、
建具の造作を進めてもらいます。
今週は1階の廻縁・巾木と2階の床施工を進めていく予定です。
2016.07.12
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、巾木、廻縁の取り付け等、大工工事の仕上げを行い、
週末にはキッチンが設置されました。
巾木は、床と壁の見切りに、廻縁は、天井と床との見切りに用います。
2階の部屋は床を重ね張りし、入り口建具の交換を行いました。
一か月半の大工工事が終わりました。
大工さんありがとうございました。
大工工事終了後、
新しいダウンライトやコンセントを付ける場所に開口を開けていきます。
そしていよいよキッチンの設置です。
今回、お選び頂いているキッチンは
内部構造もステンレスを使用されています。
キッチンパネルもステンレス仕様なので、
これだけふんだんにステンレスを使用していると、
施工中、持ち運びなどに気を使うのはもちろんですが、
通常のキッチンパネルに比べ、加工も一苦労です。
職人さんも苦労しておりましたが、
無事に、キッチンの設置完了です。
今週は塗装工事とクロス工事を進めていく予定です。
2016.07.19
こんにちは。工事部の井出です。
先週は、塗装工事、クロス工事、家具工事を行いました。
塗装工事は、カウンターや玄関框等を
オスモクリアワックスという塗料を塗っております。
オスモワックスは木に染み込ませるタイプの塗料で、
木に染み込ませることにより、汚れ等を防ぐ効果があります。
その他、よく触るような造作建具枠等にも塗装しています。
塗装工事の後は、クロス工事を進めております。
リビングの壁面は珪藻土なので、天井のクロスを先に張り進めます。
そして壁天井ともにクロス工事を終えたキッチンには、
家具工事にて、バックセット収納が取付けされました。
以前はキッチンが設置しておりましたが、
出窓をなくし、新しい窓を設置しています。
キッチンは対面(リビング側)に移動し、
新たにバックセット収納を設けました。
今週は珪藻土工事とタイル工事など、
次々と内装の仕上げを進めていきますので、
現場の雰囲気が一気に変わっていくと思います。
2016.07.26
こんにちは。工事部の井出です。
リビングの壁面には、名古屋モザイクのスティックストンが張られ、
キッチンのバックセット収納の立ち上がりには、
聖和セラミックスのランドマークボーダーが張られています。
家具で作成した洗面化粧台は、白で統一したタイルと
大きな洗面ボウルが設置されました。
リビング・玄関ホール壁面の珪藻土仕上げを行いました。
リビング壁面のスティックストンとの取り合いや、
玄関収納脇の細い部分もキレイに納まっています。
今週は建具の吊り込みや照明器具の設置を行う予定です。