2016.11.07
引き続き大工工事進めております。
床が貼り終わり、建具枠の取り付け、
建具の吊り込みを行っております。
↑こんな感じで建具枠を取付ていきます。
建具枠が取りつき終わったら壁のボード貼りです。
ボード貼りと合わせて棚等の作成も一緒に進めます。
一気に壁のボードが貼られ、お部屋らしくなって参りました。
↑こちらは間接照明が付く所。
どんな感じになるか楽しみですね。
来週も引き続き大工工事進めて参ります。
そろそろ家具の打ち合わせも進めて参ります。
2016.11.14
引き続き大工工事進めております。
R壁が出来上がって参りました。
こちらは壁がRですので、それに付属するカウンターもRしております。
この部分に更に縦のガラススリットが絡んできて
中々の大工泣かせな納まりになってます。
が、さすがは大工さん難なく作成していきます。
更に進むとこんな感じになってきます。
壁が貼られるとグッと空間をイメージしやすくなりますね。
他にも細かな棚造作も行っています。
この段階で一回家具屋さんと家具の打ち合わせを行いました。
(すみません。打ち合わせに夢中で写真撮り忘れました)
大まかな納め方と現場の確認をして頂き、
もう少し進んだ所で現場採寸を行います。
その後、家具の発注となります。
引き続き大工工事進めて参ります。
そろそろ追い込みです。
2016.11.21
引き続き大工工事進めております。
スリットの壁下地が出来上がりました。
真ん中の2本がスリットとなります。
スリットの先に開けた町並みが見えて素敵になりそうですね。
R壁も仕上がってきております。
前回は下地だけでしたが片側にボードが貼られました。
グッと存在感が出てきます。
先ほどの壁よりもR半径が小さい為、
良く曲がるR壁用の石膏ボードを使用しています。
大工さんが苦労して貼っておりました。
やはり、R部分にボードを貼る時は時間がかかりますね。
こんな感じで至る所にRがあります。
来週には大工工事完了予定です。
大工工事完了後、
塗装工事、クロス工事、左官工事へ進めて参ります。
2016.11.28
大工工事終盤です。
大工工事が完了しますと塗装工事が入って参ります。
終了直前で塗装の打ち合わせを行いました。
材種によって塗料の吸い込み方驚くほど違います。
その違いをなくす為に、塗り方の確認と色の濃さの確認を行いました。
その間、大工工事は大詰めです。
細かい巾木の取り付けや、ハンガーパイプの取り付け等を進めて行きます。
↑こちらは巾木の取り付け後。
Rの壁に綺麗に取りつかれています。
↑こちらはハンガーパイプの取り付け、
何事もなく取りついておりますが…。
↑片面の壁はR壁です。普通には取付られません。
で、こんな細工をササッとしてしまう大工さん。
Rの壁にあわせて楔状の木の台を作成して取付ています。
そして大工工事完了です。
次週からは仕上げ工事を進めて参ります。
2016.12.05
大工工事が完了し、次は塗装工事です。
先日打ち合わせした塗装の仕方で
実際のカウンター等を塗って行きます。
うっすらと白い色がカウンターに乗り、
木目が消えず柔らかい感じが残った塗装となっています。
こちらはアクセント?で濃いめの茶色。
塗装工事が完了しましたら、
次はクロス貼りに入っていきます。
クロスは貼る前に、パテ処理を行います。
(パテ処理=ボードのジョイントを平坦に均す作業)
このパテ処理の出来次第で、クロスの仕上がりが
決まると言っても過言ではありません。
クロス屋さんの腕の見せ所ですね。
(注意:クロスの張り替え等の場合はこの限りではございません)
写真の白い部分が下パテ、
薄ら黄色かかった部分が仕上げパテになります。
パテ処理が完了しましたらいよいよクロス貼りです。
比較的パテ処理に時間がかかり、
貼る作業はあっと言う間と言った印象です。
で、あっと言う間に完了です。
次は内部左官仕上げ工事に移って参ります。
2016.12.12
クロス工事が完了し左官工事に移っております。
今回はワンウィルさんのケイソウクンを使用しています。
まず最初にボードジョイント部に寒冷紗を貼って行きます。
これによってボードジョイント部のひび割れを軽減してくれます。
ジョイント部に寒冷紗を貼り終わったら、
左官の下塗りを行って行きます。
室内壁のほとんどが珪藻土の為、下塗りだけで1週間を要しました。
下塗りが終わりましたら、
いよいよ仕上げ左官塗りを行って参ります。
仕上がりが楽しみですね。
合間を縫ってタイル工事も進めております。
引き続き左官工事の仕上げ、タイル工事を進めて参ります。
2016.12.19
左官工事完了致しました。
未だ完全に乾ききっておらず、ムラっぽくなっていますが、
基本まっ白です。
合わせてタイル工事も進めております。
先行して行っていたキッチンの壁タイルは貼り終えまして
床のタイルを貼り進めます。
あっと言う間に貼り終えてしまいました。
床のタイルも仕上がりいよいよ造作家具の取り付けに入って参ります。
今回はキッチンも家具屋さんによる造作家具になります。
2016.12.26
造作キッチンの搬入組立に入ります。
まずは下にキッチン本体となる箱を並べていきます。
次にそれぞれを繋合わせ、天板の下地となる下地天板を上に乗っけます。
仕上げにキッチン天板を乗っけます。
今回はステンレスの一枚板。
マンション等お部屋まで持って行けない場合もあるので、
場所によっては施工不可な場合もございます。
この段階ではまだ養生の白いシートが貼ってあります。
クリーニング時まで剥がしません。
同時進行で洗面所のタイルを貼っていきます。
細かな作業にタイル屋さんの腕が光ます。
更に言うとこのタイル、大きな青いタイルが一番厚く、
オレンジのタイル、小さな青いタイルと薄くなっています。
多少の厚みの違いであれば問題ないのですが、
今回は一番厚いタイルが一番薄いタイルの2倍の厚さ。
ここでもタイル屋さんの細かな作業に頭が下がります。
ご覧の様に一番厚いタイルに合わせて、
オレンジのタイルは薄いアクリル板、
小さな青いタイルは2枚重ねしてもらい厚みを調整。
ばっちり厚みを合わせてからタイルを貼っていました。
さすがです!
引き続き造作家具を進め、
ガスレンジを組み込んだり、
キッチン以外の家具の搬入取付も進めております。
次回はいよいよ完成となります。
2017.01.16
クリーニングが入り、養生が剥がれようやく完成となりました。
リビングには小上がりのタイルスペースがあります。
畳で小上がりは良く見ますが、タイルもいい感じですね。
このタイルスペースの隣がキッチンです。
対面カウンターになっており、タイルスペース側からは
テーブル代わりにも使用出来そうです。
少し変わった作りのキッチンですが、使い勝手はとても良さそうです。
大工さん、左官屋さんが苦労したテレビ台の空間も無事完成です。
なんとも言えない空間に仕上がりました。
なんだか日本ではない感じがしてきます。
照明も間接照明が多く光が直接ではないので
独特の演出をしてくれますね。
欄間を設け空気が流れる様計画してます。
奥の部屋がウォークインクローゼットとなっており、
空気の流れが滞りやすいので、欄間の効果はあると思われます。
玄関にはベンチ兼下足入れ。
最後にマンションの高台を生かした絶景。
この絶景が見れなくなるのは少し寂しいですが、
工事完了です。
Y様お引渡しはさせて頂きましたが、
今後ともお付き合いのほど、
末永く、宜しくお願い致します。