半田 淳子 2020.07.13
こんにちは、半田です。
先週から九州・岐阜・長野などの広い範囲で
大雨が続いていますね。
昨年秋は、100年に一度の台風被害、
そして7月は50年に一度の降水量…
毎年のように豪雨災害・台風被害が出でいます。
梅雨といえば、しとしと と雨が降るイメージでしたが、
地球全体をとりまく環境の変化のため…
しとしと…とは程遠い大雨です。
被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
7月7日は七夕でした。
先日、偶然にも笹の枝を頂いいたので、
子供たちと七夕飾りを折り紙で作りました。
飾りづくりに夢中になり、肝心な願い事を
短冊に書くのを忘れていました。
そして7月7日もあいにくの空模様…
子供も「織姫と彦星は毎年会えないよねー」と、
心配気味です。
早くジメジメした梅雨が終わり、
The夏!となるのが待ち遠しいですね。
夏といえばヒヤリとする怪談…ということで、
今回は私が遭遇した恐怖体験についてお話ししたいと思います。
事の始まりは、お休みの日の早朝。
朝起きて冷蔵庫を開けると、冷蔵庫の中が暗い…
点くはずの庫内灯が点かない…
あれ?冷蔵庫の電源が入っていない?
なんだか家の中がシーンとしてすごく静か。
機械音が全くしない…あれれ?
家中の電源が全て入っていない???
そこで初めてブレーカーが落ちていることに気づきました。
急いでブレーカーのスイッチをONにしようと思ったのですが、
アンペアブレーカーではなく、漏電ブレーカーが落ちていました。
ちなみにアンペアブレーカーは、
家全体で電力を使いすぎてしまうと落ちてしまうブレーカーで、
下の写真だと一番左側のスイッチです。
そして今回は、真ん中の漏電ブレーカーが落ちていました。
漏電ブレーカーが落ちるということは、
どこかで漏電している、ということ。
漏電?ということは火事になる可能性も???
パニックになりつつも、ネットで検索して、
漏電箇所を絞り込むためのテストをしていきました。
まずは、アンペアブレーカー・漏電ブレーカー・安全ブレーカー
全てを『切』にします。
安全ブレーカーとは、各部屋に電気を送る分岐回路、
右側にまとまって細々あるスイッチです。
次に、アンペアブレーカー・漏電ブレーカーを『入』にします。
その次に、各部屋の安全ブレーカーを1つずつ『入』にして、
どの部屋が漏電しているか絞り込んでいきます。
そこで『入』にした時に、ブレーカーが落ちてしまえば、
その部屋のどこかで漏電している可能性が高いということになります。
ですが、そのテストを一通りしたのですが、
すべて無事に電気がついてしまいました。
あれれ??漏電していない???
もやもやが残りますが、その日は普通に過ごすことができました…
が、夜になり、またバチン!とブレーカーが落ちてしまいました…
今度は真っ暗闇の中、スマホの明かりを頼りに、
先ほどの絞り込みテストを繰り返しました。
そしてまた、すべて無事に電気がついてしました。
もしや心霊現象??
もやもやびくびくしながら、10分経過後…またもやバチン!
とブレーカーがおちてしまいました。
もう、うんざりです。。。
絞り込みテスト中にブレーカーが落ちてくれれば、どこが原因かわかるので、
その部屋だけ、安全ブレーカーを『切』にしておけばいいのですが、
そういうわけにもいきません。
苦肉の策で、一階部分は『切』・冷蔵庫のある二階部分は
『入』に分けてみたところ、一晩無事に過ごすことができました。
後日、電気屋さんに相談したところ、
ブレーカーを入れてもすぐに落ちない症状は、
照明器具の可能性が高いとの事。
そして漏電する照明器具は外部照明が多いそうです。
そして夜だけしかブレーカーが落ちないので、
タイマー機能の付きの外部照明ではないか、という見解。
まるで探偵のようです。
そして結論としては大当たり、
外部のタイマー付き照明器具に水が入り込んでいて、
器具が傷んでいました。
原因がわかり一安心です。
後日、電気屋さんに照明器具を交換してもらい、一件落着です!
が、今回のこの事件でいろいろな問題点が出てきました。
漏電ブレーカーを調べていくうえで、
感電事故や電気火災というワードがでてきました。
プラグの部分に埃が溜まり、
そこから発火して火災が起こることもあるそうです。
差しっぱなしのプラグは、往々にして手の届きにくい場所にあり、
掃除の行き届かないことが多いです。
今回の事件を機にプラグのお掃除もたまにはしなくては、と思いました。
あと、夜の突然の停電は本当に真っ暗です。
明かりを確保するために、手の届くところ、もしくは決まった場所に、
懐中電灯・スマホなどがあると良いと思いました。
弊社でも採用している、ハンディーホーム保安灯を
コンセントにつけておくのもいいな、と思いました。
※パナソニックホームページより
突然の漏電で、大変なお休みになってしまいましたが、
不測の事態にも対応できるように、
日ごろからの備えをちゃんとしておかないといけないな、
と痛感したお休みになりました。
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