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スタッフブログ

平 良介 2020.10.05

天井断熱改修

こんにちは。工事部の平です。

10月に入り、涼しい日が増えて過ごしやすくなってきました。

子どもと外で遊ぶことが出来るようになり、

思いっきり走り回って私も娘もストレスを発散しています。

さて今回は、天井の断熱改修工事の様子をご紹介します。

この計画は、ロフトと小屋裏収納へ新しく階段を掛けて

寝室として使用するというものです。

既存のロフトと小屋裏収納は夏になるととても暑く、

そこで過ごすことが厳しい状態でした。

その為、天井の断熱材を充填し直して、

快適に寝室として使えるようにします。

今回の断熱改修の範囲は、ほぼ全体的に

勾配天井になっています。

既存の断熱材は、屋根と勾配天井との間に

グラスウールタイプのものが充填されていました。

今回は、そのグラスウールを取り除き、

新しくセルロースファイバーという

吹き込みタイプの断熱材を使用します。

セルロースファイバーは、

新聞紙をリサイクルした天然繊維でできた断熱材で、

環境にも優しいです。

断熱性能も高く、吹き込みタイプなので

天井を全面開口しなくても必要範囲のみの

開口で施工することが出来ます。

手順は、まず天井面を開口して、

既存の断熱材を撤去します。

その後、セルロースファイバーを

吹き込む為の準備を施します。

吹き込んだセルロースファイバーが

壁内などに流れ込んでいかないように、

天井面端部の隙間を埋めます。

そして、開口部には専用のシートを張り、

周りから吹きこぼれないようにします。

その後、このシートに穴をあけて、

吹き込む機械のノズルを差し込み、

セルロースファイバーを吹き込んでいきます。

吹き込まれたセルロースファイバー

セルロースファイバーが隙間なく施工出来たら、

吹き込み穴を塞ぎ、完了です。

開口した天井も石膏ボートで塞ぎ、

クロスを張り替えました。

今回の断熱改修を行った後は、

お客様にも快適になったと喜んで頂けました。

目に見えないところですが、

しっかりと成果が出て、ホッとしました。

これからどんどん寒くなってきますが、

断熱材の充填は、寒い季節の室内環境にも

大きく影響をします。

今後もお客様が快適に過ごせるように、

きちんとして施工管理をしていきたいと思います。

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