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スタッフブログ

両角 敏成 2020.11.30

セルローズファイバー 横浜市栄区新築

こんにちは、両角です。

今年も残す所あと1ヶ月になりました。

早いものです。

今年の終わり間近で、

またコロナが猛威を振るい出しました。

困ったものです。

これから更に乾燥し、

ウィルスが活発になってくる季節です。

気を付けようもないですが、

自分に出来る事をしっかりと。

 

さて今回は断熱材のお話を。

 

弊社では通常断熱材は、

アクリアネクストと呼ばれる断熱材の14K、

105mm厚の物を使用しています。

 

これはこれでかなりの優れ物で、

関東エリアの気候では十分な性能かと思いますが、

更に拘りを持ったお施主様には、

セルローズファイバーを

ご提案させて頂く事もあります。

 

今回はこちらの提案ではなく、

お施主様が是非セルローズファイバーにしたい

とのご要望で採用となった現場のご紹介を。

 

基本的には断熱材としての性能は

アクリアネクストもセルローズファイバーも

あまり変わらないのですが、

セルローズファイバーは現場で壁内に

吹き込む為、隙間が一切ありません。

 

この為、断熱材の性能を100%発揮出来る事が

セルローズファイバーの強みです。

隙間が出来ない密度の高い施工が可能な為、

防音効果も期待できます。

 

そんなセルローズファイバーの

施工場面のご紹介を。

 

断熱材は大きく分けて

屋根面、外壁面、床面とありますが、

今回は、外壁面に採用しています。

 

まずは柱や間柱の間にセルローズファイバーを

吹き込む準備から。

 

シート張り

 

 

写真の様に柱、間柱の間にシートを貼り、

セルローズファイバーがこぼれない様にします。

 

吹き込みホース

 

このホースでセルローズファイバーを

吹き込んでいきます。

 

 

壁に貼ったシートに穴を空け、

ホースを差し込み、吹き込みを開始します。

 

最初はやや下側から吹き込み、

中間、上部と徐々に上にあげてきます。

 

吹き込みが完了した状態がこちら。

 

 

シートがパンパンに張った状態になりました。

 

 

こちらの方がわかり易いですね。

梁の上部が吹き込みが終えた状態、

梁の下部がまだ吹き込んでいない場合。

かなりの密度で吹き込んでありますので、

想像以上に固いです。

 

普段あまりやらない施工を見るのは楽しいです。

気になる方是非!

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