早川 聡志 2021.02.08
あっという間に2月になりました。
神奈川県では緊急事態宣言が延長され、
あとひと月、家で過ごす事になりそうですね。
久しぶりにブログ当番がやって来た早川が、
２月最初のブログを、担当させて頂きます。
先日、新築工事の建方
(大工さんが集まり、棟上げを行う作業)
がありました。
建方当日は、普段から朝早い大工さんが、
より早く現場に集まります。
私も、負けじと７時過ぎに到着したのですが、
もう集合していました。
建方当日の大工さん達は気合が入っているせいか、
いつもより迫力があります。
『よし、始めましょう！』
大工の棟梁の掛声で、建方が始まりました。
数年前までは、このタイミングで
私達現場監督から『ネット張りをお願いします。』と、
大工さん達へ外部足場に巻き付けられている、
養生ネットを張るように指示をしておりました。
養生ネットは、
大工さん達の安全の為だけではなく、
ご近隣や前面道路を通行する方の
安全の為にも大切な物です。
大工さん達は、少しでも早く建方を始めたいので、
どうしてもネット張りが雑になりがちでした。
それを現場監督が直すのが通例となっていました。
でも、監督１人では時間が掛かってしまい、
建方が２階へ進むまでに張り終わらない事もありました。
それでは大工さんやご近隣の安全が守れません。
前もってネットを張っておく事が出来ればよいのですが、
風を受けると倒壊する危険があるので、安全上NGです。
そこで、足場業者さんに建方当日に
ネットを張って貰えないかお願いしたところ交渉成立！
建方当日の朝、ネット張りに来てくれる事になりました。
さすが本職、すごいスピードで張って行きます。
建方が２階へ進む頃にはネット張りが完了しました。
しかも早いだけでなく、張り方がとてもキレイです。
やっぱり、餅は餅屋ですね！
建方が、安心・安全に進められる様になりました。
最後に我が家のネコ。
ある日の朝、仕事に行こうと玄関へ行くと…
行っちゃダメらしいです。
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