一ノ瀬 幸恵 2021.02.01
こんにちは。一ノ瀬です。
2月に入りましたが2021年初めてのブログとなります。
今年もよろしくお願いいたします。
完成物件のご紹介です。
築17年ほどの戸建てのほぼスケルトン改装工事です。
弊社施工事例のインナーバルコニーを見てくださり、
こんなスペースが欲しいなというところから始まった計画。
お打合せ中に、
新型コロナウィルスの流行、緊急事態宣言が出され、
慣れないリモートでの打合せを重ね、
お施主様も在宅勤務に切り替わったことにより、
これまでと違ったお家での過ごし方を想定した
計画となりました。
形は大きく変わらないまでも、
コンセントの位置や、人が長く過ごす場所の
想定が変わったように思います。
まず、元々のバルコニー部分を
インナーバルコニーにした物干しスペース。
たたむスペース(畳のお部屋)を併設することで、
干す→取り込む→たたむ、までの
導線が楽に出来そうです。
たたむスペースとして設けた和室ですが、
間接的な位置のトップライトから太陽の光が入り、
気持ちの良さそうなスペースです。
お部屋との間仕切りは障子にし、
お部屋にも優しい明かりを取り入れます。
リビングスペースも桧の床、
壁は珪藻土、
天井にも無垢の板を使い、
自然素材に囲まれた柔らかい空間に。
お家の中でも場所によって
気持ちを切り替えられる形も、
今の生活様式には
重要なポイントだなと思います。
キッチン
各所機能面や収納も充実。
今回は構造を残し、
サッシや設備、断熱も替えた工事ですので、
以前と比べ温熱環境が変わっているかと思います。
またお住まいの様子などを
お伺いできればと思っております!
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