大坂 崇徳 2021.09.13
夏も盛りを過ぎて、
朝晩は過ごしやすい日が
多くなってきた気がします。
夏が大好きな私としては
少し残念なのですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか？
今週は、秋と言えば食欲の秋が
真っ先に思い浮かぶ
大坂が書かせていただきます。
この１週間では、
完工検査が2件ありました。
そして、社員が一年に一度付与される
リフレッシュ休暇を取らせて頂きました。
と言っても、新型コロナウイルスが
まだまだ治まらない昨今ですので、
必然的にステイホームになり、
大好きな料理に勤しむことに(笑)
しかし、ここで私の料理を披露しても
しょうがないので、自邸のキッチンを
ご紹介したいと思います。
約10年使ったキッチンの
リアルな姿を見ていただき、
何かの参考にしてもらえればと思います。
自邸のキッチンは新築時の写真が
HPに掲載もありますが、
現在の様子がこんな感じです。
シンクとコンロが別々のセパレート型で、
シンク側がアイランドになっている
レイアウトです。
私が料理が趣味なので、
設計時にキッチンには
広めのスペースを取り、
既製品には無い寸法なので
家具業者に造作してもらいました。
厨房機器のように
細かなことを気にせず使えるように、
天板には厚めのステンレスを
使用しています。
シンクまで一体成型です。
シンク側には、
収納のほかに食洗器があり、
シンク下はゴミ箱が
２つ入るようになっています。
余った隙間に浄水器の
カートリッジが収まっています。
コンロ側は間口が3.5ｍあり、
向かって左から家電スペース、
作業スペース、IHヒーターと
1列に並んでいます。
壁からの奥行きが、
一般的なシステムキッチンより
10cm長い75cmあり、
家電の前にしっかりと
スペースがあるのが特徴です。
このスペースは、
電子レンジなどからの出し入れや、
ご飯をよそう時などに
とても重宝しています。
この横には冷蔵庫があるので、
ものの出し入れ時の一時置きには
なくてはならないスペースです。
しかし、
コンロやIHヒーターを
レイアウトするには広すぎるので、
奥側に棚を作っています。
壁面のタイルを貼り回して、
キッチン周りの小物が
置けるようになっています。
このシンク側とコンロ側の
キャビネットの距離は、
ちょうど１ｍあります。
一般的なセパレートの
レイアウトより少し広めで、
２人で同時に調理してても
苦無くすれ違えることを
想定しています。
それと、
造作でキッチンを造るのだから
引出しの奥行きも深めに取り、
奥行き75cmの方も目一杯使っています。
さらに、
向かい合う食洗器と引出しが
ちょうど開き切る距離も
計算しています。
また、
シンク側の作業台の引出しには、
既製品の包丁差しが収まっています。
私は包丁も大好きで、
包丁研ぎも趣味なので、
その辺のお話も機会が
あればまた今度。
ちなみに、
子供がまだ小さかったので、
この引出しには
既製品ロックを付けました。
IHヒーターの横も
作業スペースですので、
ステンレスが貼ってあります。
私は高火力の直火で
調理をするのが好きなのですが、
お手入れのしやすさ優先で
妻の希望のIHヒーターになりました。
調理にまつわるIHヒーターの特徴、
その使い勝手やコツ、
10年使ってみての感想などは、
また別の機会にお話ししたいと
思っています。
今回は、コンロ周りの便利グッズを
ひとつご紹介しますね。
子供たちのリクエストで
我が家では唐揚げなどの揚げ物も
よくしますので、コンロ周辺の
油汚れがどうしても気になります。
特に、魚焼きグリルの排気口
周りは掃除も大変です。
そこで、これ。
排気口を上手にガードしてくれて、
IHヒーターの段差にもうまく
アジャストしてくれます。
このもの自体は食洗器で、
簡単にきれいに出来て、
とても役立っています。
おすすめですよ。
コンロ横の作業スペースには、
手元灯も仕込んであります。
私は毎朝ここに立って、
この時計の温度を見るのが
習慣になっています。
真冬の早朝でも、
ここに表示される室温が10℃を
下回ったことが無いのが
この家の自慢です。
最後に、
この休み中につくった料理の
写真を少しだけ(笑)
旬のナスたっぷりの麻婆茄子と、
新鮮な白鯛を丸のまま買ってきて
捌いてつくった炙り刺です。
皆さんも良いステイホーム時間を
お過ごしください。
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