早川 聡志 2021.09.21
台風シーズン到来です。
現場監督にとっては、一番嫌な季節です。
台風が発生するもっと前の
熱帯低気圧が発生した時から、
こっちへ来るのか、
日々ドキドキしています。
先週末も、台風14号が
神奈川に大雨を降らせました。
その一週間前の朝、
工事部のグループラインに
両角くんからメッセージが。
『台風14号の進路が怪しくなってきています。
関東通過の進路もある気がします。
さすがに関東付近では、低気圧に
変わってくれると思いたいのですが‥。
来週末頃ですかね？』
そう、優建築工房には
強い味方の台風予報士がいるんです。
今回も見事に的中です。
両角くんのおかげで、
足場のネットをたたんだり、
現場の早い台風養生を
する事が出来ました。
何年か前に、
一度通り過ぎた台風がUターンして
戻ってきた事がありました。
その時も、
『この台風戻ってくるかも知れない』
冗談かと思っていたら、
本当に戻ってきてビックリしました。
気象庁よりも早い段階で
予測してくれるので、
早くから準備が出来て、
本当に助かっています。
台風と言えば・・・
皆さん、自分が住んでいる
地域のハザードマップを
確認した事はありますか？
ここ数年、
ゲリラ豪雨や台風の被害が多く、
ハザードマップをチェックされた方も
多いと思います。
私も家を建てる時に、
ハザードマップを確認しました。
10年前に確認したハザードマップでは、
想定浸水深20㎝～50㎝でした。
敷地が道路から40㎝上がっていて、
基礎の立上りが40㎝あるので、
最悪でも床下浸水するかどうか、
特に対策をする事なく建てました。
ですが、数年前に、
ハザードマップが更新されたと言うので、
確認したところビックリしました。
想定浸水深0.5ｍ～3m
単位から変わっている！
3m？ もう1階は、水没です・・・
2年前に台風19号が、
神奈川県を直撃した時には、
1階の物を出来る限り2階に移動して、
生まれて初めて、
小学校の体育館に避難しました。
ここ数年、
ゲリラ豪雨に襲われる事が増え、
台風も大型化しております。
各自治体が作成しているハザードマップも
更新されているかもしれないので、
最新のハザードマップを確認した方が
良いですよ！
最近は、ハザードマップを元に
新築される方も増えています。
いま新築工事をさせて頂いている
お宅では、想定浸水深まで基礎の高さを
上げて設計されております。
吹抜けのFIX窓のガラスを
防犯ガラスにする事も増えて来ました。
家を建てる時、
リフォームをする時、
これからは防災対策も大切ですね。
最後に我が家のネコ
仲が良い姿に癒されます。
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