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スタッフブログ

両角 敏成 2022.02.21

木造在来浴室の腐食

こんにちは。

工事部の両角です。

あっと言う間に1月が過ぎ去り、

もう2月の下旬です。

まだ2月と思いたいけれど、

時間が経つのが早すぎる・・・。

 

新年早々雪が降り、

また降るのではと天気予報でも

不安を煽られてきましたが、

あれ以来何とか

雪は大丈夫そうですね。

子供たちは雪に大喜びで

寒い中雪だるまを作ってましたが・・。

 

 

しかしながらコロナは

相変わらずしぶといですね。

まだまだ気が抜けません!

 

さて今回は、

在来浴室について

注意喚起させて頂きます。

 

とは言うものの、

在来浴室が悪いと言う

わけではありません。

そもそも在来浴室とは

ユニットバスと違い、

床、壁、天井を

好きなタイルや板張りに出来、

浴槽もある程度選べる

自由さがあります。

コストはかかりますが。

 

では何に注意が必要か?

と言いますと、

ズバリ築年数。

 

築20年以上の木造在来浴室ですと

浴室内の入角部分に亀裂が入り

水が床下及び壁の中に侵入している

恐れがあります。

あくまで恐れですが。

もちろん施工の仕方や

工法によってはまったく

被害がない場合もあります。

 

また定期的にメンテナンス

していますが?

っと仰る方も、

いらっしゃるかと思いますが、

私の知る限り、

在来浴室のメンテナンスは

表面処理のものがほとんどです。

表面処理とはクラック部分に

コーキング等で表面部分での

処理を行うメンテナンス方法ですが、

この方法は完璧に全ての穴を

防げるとは限らないからです。

 

水が床下や壁内に入ると

どうなるかと言うと、

まず腐ってくる。

材木は濡れると腐るわけでは

厳密に言うとありません。

濡れて乾かず湿った状態が

長く続くと腐ってきます。

正直腐っているだけなら

まだ良い状況です。

木が湿って腐っていると

シロアリを呼びます。

 

このシロアリが被害を増大させます。

 

床下部分で腐りはじめた土台材に

シロアリが来ると、

まだ腐っていない湿気を帯びた

柱材を食い進み、

更には梁までシロアリが

達する事もあります。

 

実際に浴室を見ただけで

土台や柱が腐っているか?

漏水はしているか?は

なかなか判断がつかないのです。

ですので分かりやすく

築20年以上の木造在来浴室は

要注意と言う事です。

あくまで目安ですが。

 

もし在来のお風呂をお使いで

20年前後は経過していると言う方は

まず目視でクラックや穴等ないか

よく見てみて下さい。

その上でクラックや穴があった

場合は要注意です!

ユニットバスに変更する計画を

された方が良いかもしれません。

 

在来浴室の腐食状況

 

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