平 良介 2022.03.21
こんにちは。
工事部の平です。
３月も後半になり、気温が高く
暖かい日が多くなりましたね。
自宅近くでは河津桜が満開で、
春の訪れを感じています。
さて今回は、
自邸を建てる土地を契約したので、
その事について書こうと思います。
土地探しは２年前から始めていました。
当初、私達家族が希望する土地条件は、
日当たりが良いこと。
子供が通う小学校に近い地域。
ハザードマップの危険区域外。
などです。
しかし、いざ探してみると
他にも様々な気になる点が出てきて、
なかなか良い土地が見つかりませんでした。
実際に気になった例をいくつか紹介します。
・裏が崖になっている
・川が近くにある
・前面道路の交通量が多い
・夜間は暗い道を通ることになる
・小学校から遠い
・準防火地域である
・浄化槽地域である
などです。
そして、探していくにつれて、
自分たちが気になることが
より明確になってきました。
整理すると、大きく分けて
３つのことに集約されます。
１、土地自体の安全性
崩落、浸水のリスクが小さいこと。
２、家族の安全
交通事故や不審者との遭遇率が少ないこと。
３、工事費への影響
用途地域やインフラ工事など、
工事費が増加する可能性が低いこと。
の３項目です。
気になることは人それぞれ違うと
思いますが、ご参考までに。
そして、やっと見つかった
「ここなら！」と思えた土地を
紹介させて頂こうと思います。
ここは、もともと１２０坪ほどの
大きい土地を分割して造成した分譲地で、
手前が約５０坪、奥が２ｍ幅の
専用通路がある約７０坪の２区画です。
私が購入したのは手前の５０坪の方です。
決め手は、
奥の敷地の専用通路が南側にあるので、
日差しを遮るものがなく、
周囲の建物も平屋が多い為、
日当たりがとても良かったからです。
また、道路からの高低差も少なく、
造成時に給排水の引き込みが
されていたことも良い点でした。
しかし、
良いところだけでなく、
悪い点もありました。
前面道路の幅がやや狭く、
車のすれ違いが困難なことと、
建築条件が付いていたことです。
建築条件付きとは、
建物を建てる業者が決まっている
土地のことをいいます。
私は自社で建てると決めていたので、
別途費用を出して建築条件を外す
交渉をしました。
このような経緯を経て、
私はこの土地に決めました。
これから、この土地に
建物を建てることを想像すると、
楽しみでしょうがありません。
これまで私が
家造りに携わらせて頂いた
お客様も皆同じように
感じていらっしゃったのだと
改めて実感しています。
当社の設計部長や上司に相談しながら、
今プランを作り始めています。
今後、
自邸が出来上がっていく様子も
お伝えできればと思っています。
CATEGORY
ARCHIVE
