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スタッフブログ

施工について 2022.09.12

住まいのメンテナンス ~築10年の住宅のメンテナンス設備機器編~

9月も半ばに差し掛かり、

残暑が厳しい中でも朝晩は

涼しい日も増えてきましたが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

この時期は夏の疲れが出やすいですし、

季節の変わり目は体調も崩しがちです。

 

過ごしやすい陽気になっても、

油断せずに体調を整えていきましょう。

 

今週は、大好きな夏が過ぎて

少し寂しい気もしていますが、

秋は秋で食欲の秋を中心に

楽しみなこともたくさんあり、

今年こそは大好きな秋刀魚を

思う存分堪能したい、と思っている

大坂が書かせていただきます。

 

さて皆様が、

住まいのメンテナンスと言って

最初に思い浮かべるのは、

屋根や外壁の塗替えなどの

外装のメンテナンスでしょうか。

 

確かに、

新築から10年も経過すると、

素材にもよりますが一般的には

外装のメンテナンスの

タイミングですね。

 

このブログや季刊誌などでも、

これまでに外装のメンテナンスについては

様々な情報を出していますが、

今回は先日立て続けに自邸で起きた

設備機器のメンテナンスについて

ご説明したいと思います。

 

家電や設備機器の電子部品は、

よく10年が寿命の目安と言われます。

 

住宅設備でいうと、

給湯器や食洗器、

ウォシュレットなどの

洗浄便座などがその代表例。

 

家電では、冷蔵庫や洗濯機、

電子レンジなどで、

新築時に購入したものが

住まいと一緒に歳をとって、

みな同時にこの時期を迎えるわけです。

 

我が家も例にもれず、

まず食洗器が音を上げました。

 

 

作動中にピーッと音がして止まり、

電光表示部にH31と点滅表示されていました。

 

 

 

取扱説明書には大抵エラー番号に対する

説明ページがあるので確認したところ、

この番号については記載がなく、

やむを得ずメーカーにエラー番号を

問い合わせたところ、

温度ヒューズの故障とのこと。

 

幸いまだ部品があるとのことで、

それを取り寄せてから

交換工事をしてもらいました。

 

事前情報としては、

部品代と工賃等含め1

5,000円~30,000円程度の修理費

とのことでしたが、

実際に15,000で済みました。

 

良い機会なので、

メンテナンスの方に色々な話を

お聞きしましたので、

詳しくはまた別の機会に

ご紹介しますね。

 

ただ、10年を過ぎて

次に大掛かりなメンテナンスが

必要な時が来たら、

内容によっては全交換も

検討すべきとのことでした。

 

そして、ほぼ同時期に

エアコンに不具合が起きました。

 

 

このエアコンは8KWタイプで、

木造住宅では約26畳用という

高出力のものです。

 

ダイニングスペースの出窓に

設置されていて、

延床面積40坪の我が家の冷房を

一手に担っています。

(我が家では、冬の暖房は

薪ストーブがまかなうので、

このエアコンはほぼ冷房用です)

 

この夏は稼働率が高く、

昼から就寝まではほぼ

動いていたのですが、

ある時ふと

目に入ったのがこれです。

 

 

冷媒管の壁貫通部分に染みがあります。

ちなみに、この壁仕上げ材は珪藻土で、

吸放湿性能が高いので

このように気が付きましたが、

ビニールクロスだったら

気が付かなかったと思います。

 

雨天ではなかったので、

ドレンホースからの水漏れを疑い、

メーカーのメンテナンスに

修理の依頼をしてチェックして

もらったところ、

まさかの冷媒管の結露が原因で、

保温管のやり直しを

厳重にして何とか直りました。

 

また家電では、新築時に購入した

炊飯器が最近は調子が悪く、

そろそろ買い替えようと

話しているところです。

 

やはり、住まいを快適に保つには

メンテナンスは欠かせません。

 

そして、

どんなに丁寧に使っていても、

ある一定の時期を過ぎると

家電や電子機器は壊れてしまいます。

 

ただその時に

どのような対処をすればよいか、

慌てずに対応できるように、

そして無駄なコストがかからないように、

正しい情報をこれからも

発信していきたいと思います。

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