fbpx

新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

スタッフブログ

平 良介 2023.02.27

外部のこだわりポイント

こんにちは。

工事部の平です。

先週から急に暖かくなり、

過ごしやすくなってきましたね。

しかし、花粉症の私には

大変な時期の到来です。

今年は例年より

花粉が多いとのことで、

覚悟してこれからを

過ごしていきます。

 

また先日、

家族で小田原フラワーガーデンの

梅まつりに行ってきました。

我が子たちはお花が好きなので、

綺麗に咲いている

多種多様な梅の花を見て、

とても喜んでいました。

 

 

小田原フラワーガーデンは

3月5日まで梅まつりを

行っているので、

ぜひ見に行ってみてください。

 

さて今回は、

自邸の外部工事が終わり、

足場が撤去されたので、

その様子を

ご紹介しようと思います。

 

外部の仕様は、

外壁が塗り壁のそとん壁(ベージュ系)、

屋根はガルバリウム鋼板(ダークブラウン)、

軒裏は塗装(ダークブラウン)

一部玄関前の軒裏には

レッドシダーの羽目板を張りました。

 

外観

 

玄関前天井羽目板

 

私は自邸を建てるにあたって、

外部の工事内容で

実現したかったことが

2つありました。

 

1つ目は、そとん壁です。

 

そとん壁の良さは、

その後のメンテナンスが

殆どいらないことです。

外壁は塗装の塗り替えや、

シーリングの打ち替えなど、

5年や10年ごとに

メンテナンス工事が必要となる

ことがありますが、

そとん壁の場合は

それらが不要となります。

 

しかし、悪いところもあり、

材料の金額が高いので、

初期費用が掛かってしまいます。

また、工事時期も寒い期間だと

「白華」という外壁が

白くなってしまう現象を

おこしやすいので、注意が必要です。

 

ちなみに外壁の模様(パターン)は

「かき落とし」にしました。

当社では「スチロゴテ」という

パターンが多いのですが、

「かき落とし」の方が好みで、

少しコストは掛かるのですが

採用させて頂きました。

 

スチロゴテ

 

かき落とし

 

 

2つ目は、軒先の出を

深くすることです。

 

南側も北側も軒の出の寸法を

90cmとしました。

下屋根も同様に90cm出しています。

 

 

軒先の出が深いと、

外壁や窓にかかる雨の量が減る為、

汚れや劣化を抑えることができます。

 

下屋根は、玄関ポーチの雨避けも

兼ねている為、雨に当たらない

範囲が広くなっています。

 

車も目の前に停められるので、

傘をささずに乗り降りができます。

 

 

軒先の出を深くすると、

陽が当たりにくくなる場所ができたり、

敷地の境界線と建物の距離を

大きくする必要があるので、

プランづくりの時に

よく検討する必要があります。

 

今回は自邸の外部仕様の

こだわりを紹介しました。

もしよかったら

参考にしてみてください。

CATEGORY

カテゴリー

PAST BLOG

旧ブログはこちら

ARCHIVE

アーカイブ
優建築工房の季刊誌
page top

page top

page top