施工について 2023.05.15
ゴールデンウィークが終わり、
花粉症も少し納まって、一年で
最も過ごしやすい時期のひとつですが、
皆さんはいかがでしょか。
今週は早くも梅雨入りを見越して、
外装工事の準備に忙しい大坂が
書かせていただきます。
私たちにとって
過ごしやすい時期ですが、
実はシロアリが活発に動き出す
時期でもあり、その被害に
最も気づきやすい時期なのです。
4月に発行した季刊誌でも
詳しくご説明しましたが、
私たちの地域で見られる
ヤマトシロアリが羽アリとなって
群飛をするのがこの時期で、
普段は目にすることが無い
シロアリを目にしやすいのです。

今回は住まい手が、シロアリの被害に
気が付いた最近の事例をご紹介致します。
皆さんのお住まいでも、
同様の現象が見られないか、
参考にして頂ければと思います。
これは、この時期限定ですが、
最もシロアリの被害に気が付く
現象のひとつで、群飛した
羽アリの羽が散乱している状態です。

これを見かけたら確実にシロアリが居る、
または居たので、信頼できる専門業者に
ご相談ください。
その前に自身でできることとしては、
近くに床下を覗ける点検口などがあれば、
床下を確認してください。

写真のような土の筋みたいなものが
蟻道と呼ばれるシロアリの移動経路で、
これがあれば建物に何がしかの
被害が起きている可能性が高いです。
専門業者による駆除と被害個所の確認が必須で、
被害状況によってはその補修や補強も必要です。
場合によっては、
1階の床周りだけでなく、
2階や小屋裏にまで
被害が及んでいることもありますので、
しっかり調査をしてもらってください。

↓こちらは珍しい事例で、室内の壁に穴をあけて
虫が出てきたものです。


穴に気付いた住まい手からご相談を受けて、
調査したところ中に羽アリが居ました。

幸い群飛するほどの増殖はしていなかったようで、
被害はあまり見られませんでしたが、
ある日突然穴を見つけた住まい手は
とても驚いた様子でした。
その他、床板の食害の例。

玄関の上り框の食害例。

巾木やドア枠などの食害例。


表面は残っていても、
内部は食害を受けてスカスカ
なんてこともあります。

いずれの場合も毎日の生活の中で、
住まいに起きてる変化に気づくことが必要で、
日々の掃除や収納内などの置きっぱなしの
荷物の整理などの重要性を改めて実感します。
そういえば、かつての日本では、
年に何回かは畳を起こして立て掛け、
押し入れ内の荷物をすべて出して
風を当てるとともに不必要なものを処分する、
というような習慣が根付いていました。
併せて、普段は目にしづらい
畳の下や押入れ内の家の状況も
チェックしていたのでしょう。
湿気の多い我が国では、
とても理にかなった風習だったのだと、
深く感心致しました。
皆さんも、住まいの定期的なチェックと、
何か変化を見つけた時の専門業者への
相談をぜひ実践してみてください。
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