邊土学丈 2023.06.12
こんにちは。工事部の辺土です。
雨続きで気持ちも洗濯物も
ジメジメした日が続きますね。
翌日の天気予報すらコロコロ変わるので、
各現場の外部作業が思うように
進まない毎日です。
さて今回は、2年半経過した自邸の
藻土の状況のレポートです。
完成直後の写真です。
自邸では、
ちょっとゴロンと寝転がれるように
親戚一人くらい泊れるような
畳コーナーを作ってあります。
たった3畳ですが、気が付くと
誰かが寝ています。
そこの壁だけ珪藻土で仕上げています。
上の写真の左側が、吹き抜けに続いている部分で
クロス仕上げと珪藻土仕上げの見切りが
難しい箇所でした。
結局見切りをつけると野暮ったくなるかと思い、
何も付けず、左官屋さんに見切ってもらいました。
当初、「すぐ割れちゃうかもね~」と
左官屋さんと話していましたが、
いまだ割れずに保てています。
次はサッシ廻りです。
外部と同様、内部も窓枠の角が
割れやすい箇所になりますが、
そこもまだ割れていません。
天井板と壁、棚板と壁の干渉する部分には、
少し隙間が出来ました。
木材は乾燥すると変形したり、
収縮したりしますので、
このような隙間は出来てしまいます。
単純に壁面の写真です。
数々の少年達が立ち入って遊んでいますが、
全然欠けたりしていません。
過度に濡れる、引っ掻く、硬いものが当たる、
などの事があれば傷が付くでしょうが、
それはクロス仕上げでもの同じ事です。
採用する場所や、通気のいい所など、
どこに採用するかを少し気を使えば、
耐久性に関しては、全く気兼ねなく
ご採用頂けるのかなと思います。
一つの参考にしてみてください。
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