平 良介 2024.02.26
こんにちは。
工事部の平です。
今年も家の近くの河津桜が
綺麗に咲き始めました。
毎年我が家ではこの桜を見に行くことが
春の恒例の行事となってきました。
気温も一時暖かくなりましたが、
まだまだ寒い日が続きそうですね。
早く春になって暖かくなってくれると
いいなと思っております。
さて今回も前回のブログに引き続き、
築60年になる平屋の大規模改装工事の
様子をお伝えしようと思います。
前回は外部についてお伝え致しましたが、
今回は構造補強後の内部の木工事の様子を
お伝えしていきます。
構造補強とサッシ取り付けなどの
外部の工事が終わってからは、
次の手順で進めていきます。
まず、断熱材を施工します。
床には厚みが80㎜の断熱材を入れ込みます。
壁と天井は高性能のグラスウールを
充填しています。
その後、
桧のフローリングを張ります。
その上に傷が付かないように
養生シートを敷きます。
建具の枠を取り付け、石膏ボードを張り、
部屋の形を造っていきます。
棚や手摺などの造作工事を行い、
木工事は完了です。
今回の計画は、平屋の特性を活かし、
天井の高さが一般的な2階建ての天井よりも
高くになっております。
その為、高い位置に欄間を取り付けたり、
クローゼット収納の上に天袋を設けることが
出来ています。
キッチンの吊り戸棚も大きいものを
取り付けました。
また、欄間は元々使っていたものを
仕上げ工事の時に組みこんでいきます。
他にも、元の建物の扉を再利用をしている
ところが多くあります。
次回、その様子と仕上がった様子を
お伝えできればと思います。
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