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スタッフブログ

服部 佳聖 2024.03.04

プレカット工場へ

こんにちは、服部です。

まだまだコートを手放せない

気温ではありますが、

段々と陽の暖かさを感じると

春に近づいてきているなと実感しています。

 

同時に花粉の厳しい季節ともなり、

冬の澄んだ空気が懐かしくもなります。

 

澄んだ空気と言えば、

今年の年末年始に伊勢神宮へ

行ってまいりました。

 

 

 

さすが、神社の代表格。

神聖な場所ならではの緊張感があり、

天気も良かったので、冷えた空気と

木漏れ日がとても心地よかったです。

内宮・外宮を合わせると軽い

ハイキングくらい歩きました。

 

あと、伊勢名物「赤福」と抹茶が

最高においしいです!

程よい甘みのあんこと抹茶の組み合わせが

歩き疲れた体に沁みますね。。

 

 

話は変わりますが、

先日、プレカット工場に見学に行ってきました。

今回はその様子をご紹介できればと思います。

 

まず、プレカットとは、

木造建築に使う材木を

「プレ=事前に」「カット=加工」

することを指します。

柱や梁といった構造材をはじめ、

階段などの造作材なども

プレカットによって製作可能です。

 

工期の短縮や施工の合理化ができ、

品質の安定にもつながるため、

一般的な木造住宅の場合、

そのほとんどがプレカットは

必須の技術になってきます。

 

 

工場内部は大空間となっていました。

これなら天気に左右されずに

安定して加工ができますね。

 

 

機械へのセッティングは人の手作業です。

木には強度の出る方向や

伸び縮みする方向などがあるので、

そちらを判別してセッティングしていきます。

その後機械が自動で樹種を選別し、

どこに使う部材か、

どのような寸法かによって

自動で使う材木を考えてくれるそうです。

 

 

こちらは加工の様子。

1つの機械で回しながら向きを変え、

1本ずつ加工していきます。

 

 

多くはありませんが、機械で対応できない

特殊な形状のものなどは工場内の大工さんの

手仕事によって加工していきます。

 

 

最後に、梱包の工程です。

建て方(構造となる柱、梁などを組み上げる作業。

通常1日2日ほどで一気に立ち上げる。)の際に、

現場がスムーズに進められるよう、

使用する材木の並びを自動で考えて、

梱包してくれるそうです。

 

私も機械に負けないよう、

人の手ならではの技術を

磨いていきたいと思います!

それではまた!

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