邊土学丈 2024.06.10
こんにちは。
工事部の辺土です。
今月は我が子のそれぞれの施設で
避難訓練がありました。
中学校、小学校、保育園と
それぞれお迎えに行きました。
初めて靴を履いたのが避難訓練でした。
泣いてるのは妻に抱っこして
もらえないからだそうで、
決して防災頭巾が嫌な訳ではないらしいです。
この写真を妻から送られて来た時に、
フッと一番下の子の避難グッズを
全く用意してない事に気が付きました。
身の回りの準備を見直す良い機会になりました。
さて、関東地方はまだ梅雨入り
とまでなっていませんが、
しっかりと湿度は上がってきました。
住宅にとって湿気は最も排除すべきものであり、
ある程度、湿度の調整は自分で出来るものです。
我が家では畳スペースに、
簡単な仏壇のような棚を設置しており、
お線香をあげる事もあるので
新築時に換気扇を設けました。
このスペースの壁には
珪藻土を採用したのですが、
3畳しかないスペースの為、
湿気が籠りやすい空間になります。
珪藻土には調湿効果があり、
吸った湿度を換気により乾かさないと
カビが生えますので、
ご自宅に採用している方はご注意下さい。
弊社で新築や大規模改装されたお宅では、
換気計画を行っております。
居室となる部屋には、
新鮮な空気を取り込む給気口を設置し、
トイレの換気扇から湿気や臭気を排出します。
給気口からは、
外部からの新鮮な空気と湿気が
同時に入って来ますので、
状況によって開けたり閉めたりして
調整してください。
またこういった装置を使うのが
どうも好きじゃないという方もいられます。
窓を開ける方が好き。
という方も結構いらっしゃいます。
もし今後、新築・改装をご予定の方に
おススメなのは、
玄関ドアに通風タイプがあったり、
勝手口も上げ下げ窓の通風タイプがあります。
両方とも網戸が固定式で付いています。
鍵を締めたまま通風が取れて便利です。
日本という国で生活している以上、
湿気は必ず対策しなければなりません。
上手に換気、除湿を行う事で自宅も長持ちします。
ご参考になれば幸いです。
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