上田 幾美 2024.07.15
こんにちは。
設計の上田です。
近所に有形文化財があることを何かで見かけ、
梅雨の合間をぬって訪問してきました。
横浜市鶴見区にある総持寺の“百間廊下”。
お寺の建物同士を結ぶ142mにも及ぶ
長い廊下です。
その長さにも驚かされますが、
それ以上に目を引くのが床材の艶!
庭の緑が映り込み、水面の様です。
この驚きの艶は、
日々の雑巾がけによるものだそう。
まさに、たゆまぬ精進の結果です。
恐らく材種は、弊社おすすめの
床材でもある“桧”。
こんなにピカピカになるんですね!
大正4年の床材ですが、とても美しいですね。
住まいで取り入れた桧の床は
日々の生活で歩き回ることでも
少しずつ艶が生まれていきます。
弊社でも桧の床材のお手入れは
乾拭きをおすすめしていますが、
その先にあの艶があるかも?!
と想像すると、
毎日のお掃除にちょっとした
楽しみが加わるかも知れません。
上田
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