邊土学丈 2024.10.14
こんにちは。
工事部の辺土です。
やっと涼しくなってきました。
ですが季節の変わり目で何となく
ダルさや体調の悪さを感じてしまいます。
なかなか家族が休日に揃う事もなく、
お出掛けもしないので、
自宅で気になっていた個所の補修を
やってみました。
桧のフローリングの窓際に
出来てしまった雨のシミ落としです。
専用の漂白剤を使うのが
一番きれいに落とせるのですが、
今回はヤスリでどうにかならないか
やってみました。
まず紙ヤスリですが、
180番を使いました。
紙ヤスリは数値が低いほど目が粗く、
高いほど目が細かくなります。
桧の床の簡単なキズや擦れた痕などは
180番が一番削った後が残らず、
手触りも問題ない番号だと思って
使用しています。
手で削るので、
ヤスリを張って使える道具が売ってますので、
使用してみてください。
削り方ですが
必ず木目に沿って
赤い矢印の方向に削ります。
これを横方向に削ると、
赤丸の様に絶対に傷が付きます。
この横方向の傷は消すのが大変なので、
必ず木目方向に削ります。
削ったあと、
掃除機で削って出た粉を吸います。
その後、水で濡らした布やティッシュを
硬く絞って拭き取りますが、
粉がある状態で湿ったタオルで拭き取っても、
粉の色素が移って、結局汚れてしまいます。
あとは乾燥を待つだけですが、
お尻で拭き取ってくれたので早く乾きました。
正直にいって「なんだかなぁ」の出来です。
削り終えたまでは良かったのですが、
拭き取った後にシミが浮き出て来ました。
また時間があるときに、
紙ヤスリを120番など目が粗いヤスリで
削ってから仕上げのヤスリを使うか、
漂白剤を使用して取って見ようと思います。
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