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スタッフブログ

大坂 崇徳 2026.01.19

木と鉄骨とコンクリートで一番強いのは?

2026年になって初めてブログを

書かせていただく大坂です。

皆様、今年も宜しくお願い致します。

関東では、今年は例年に無いくらい

暖かな年越しだったような気がします。

 

我が家では実質稼働している唯一の

リビングのエアコンが年末に壊れて、

暖房設備は薪ストーブだけになりましたが、

薪ストーブは短時間の暖房には不向きなため、

朝食時などは無暖房で過ごしていますが、

わりと大丈夫ですね。

 

さて今回は、先日アフターメンテナンスで

伺ったお客様とお話しした内容をご紹介

したいと思います。

 

このお宅は約15年ほど前に改装工事を

させて頂いた木造2階建ての住宅で、

部分的に1階より2階の方がはね出した

特殊な形をした建物です。

 

その2階部分を支えている柱だけが

鉄骨なのですが、その根元が錆と腐食で

ほとんど無くなってしまっていました。

 

 

 

そこで鉄骨業者に依頼をして補強を行いました。

寸法を合わせた鋼材を上から被せ、

しっかり溶接して一体化させてから、

錆止め塗料を2~3度重ね塗りを施します。

 

 

 

 

 

 

 

その後、全体的に仕上塗装を行いました。

完了した状況を見てお客様も安心されたご様子。

色々お話ししている中で、

ふと出たお客様からの素朴な質問が、

「鉄ってこうして錆びてしまうけど、

やっぱり木より強いからこんな風に

使われているのですか?」

でした。

 

それをお聞きして、私もハッとしました。

一般の方はだいたいこのように思って

いるのかもしれないなぁ。。。

 

そこで、簡単にですがご説明差し上げると、

とても驚かれていました。

 

その内容は、

 

「実は同じ重さで比較すると、

コンクリートよりも鉄骨の方が強く、

その鉄骨よりもさらに木の方が強いのですよ。

逆に言うと、同じ重さなら、

木の家が一番強いのです。

もちろん、コンクリートと同じ重さの

木の家なんて造れないと思いますが(笑)」

です。

 

実際のデータでは、同じ重さなら

引っ張り強度なら木は鉄骨の約4倍、

コンクリートの約35倍も強く、

圧縮強度では鉄骨の約2倍、

コンクリートの約9倍も強いのです。

 

もちろん、それぞれの素材には

得意と不得意があって、

木は火や湿気に弱く、一定以上より

大きな部材をつくりづらいが、

工法や施工の向上で耐久性と耐震性を

兼ねた建物が実現できる。

 

何よりエコな素材で、

日本の風土と合っている。

 

鉄は、錆や温度変化(熱)に弱いが、

安定した品質の部材を比較的

安価で軽くつくれる。

 

コンクリートは、ねばりが無く

外力によって一気に崩壊する挙動を示すが、

鉄筋や鉄骨と組み合わせることで

大きな強度を得られ、

大規模な建築を実現できる。

 

等などです。

 

皆様も知らなかった特徴が

あるのではないでしょうか。

 

詳しく話すとキリが無いので、

今回はここまでと致します。

 

これからも、木や住宅、

建築のちょっと面白い話を

ご紹介していきたいと思います。

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