友坂 俊行 2015.05.26
皆様こんにちは。
もうすっかり夏といっても良い季節ですね。
私は地黒ということもあり、この時期は誰よりも焼けが早まります。。。
皆さん紫外線対策はしっかり!とですね。
今回は先日お引渡しをさせていただきました事例をご紹介します。
新築してからご家族の過ごし方が徐々に変わってきて、
動線を解消したいご要望でした。
玄関から入るセンターリビング形式の間取りは
私もよくご提案するのですが、家族の動線を交差させ
コミュニケーションを促す手段として用います。
今回の要望はその逆で、
親世帯と子世帯の動線を分けていきたいという内容です。
来客があると家族の動線が交わりすぎ、
お互い気を使ってしまうという状態をどう解消するか。。。
いくつものプランで意見交換をしながら煮詰めてきます。
リビングを区切りすぎると狭さだけが残ってしまう為、
可変性のあるもので必要なときに仕切る形となりました。
間仕切りの建具を床から天井までの高さにし、
採光を得られるよう上部にガラスをはめ込みました。
実は、床というのは、どのお宅も水平がしっかり取れておらず、
こういった天井までの建具デザインはリフォームの隠れた難しさがあります。
何気なく綺麗に納める。
これは金額では表すことができない職人魂でしょうか。
また、間仕切りをした際、別の方向から新たに採光を得るために
窓を追加施工した部分があります。
しっかり現場が納められるからこそ、設計する側も思いっきりできるものです。
感謝。感謝。
パーゴラも完成しました!
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