平野 聡史 2015.06.09
こんにちは 設計の平野です。
6月ですね!先日は、もう夏か?!というようなアツイ日差しの中、
この4月に小学校に入学した長女の運動会でした。
運動会は秋でしょ、と思い込んでいましたが、
今は春に行うところが増えてるんですね。
暑い中みんな頑張っていました!
当日、場所取りを任命されたものの、
開場時刻よりちょっと遅れてしまったため、
涼しそうな木陰の場所は既に先客のレジャーシートや
テントで埋まってしまっていました。
なーに、こんなこともあろうかとワンタッチで設置できる
アウトドア用のテントを用意してあるぜ!
ババッーっと拡げた私ですが、
残念なことに午前中はグラウンドと太陽の向きが
テントの開口部真正面で陽が入りまくり。
風も抜けずらく暑いこと!
そのせいで、既に休日の海通いにより、
それなりに黒くなっていた私の顔は、
おでこの皮が剥けそうになるほど日焼けしてしまいました。
5月の日差しって強いんですね・・・パラソルも必要だった!!
と運動会の場所取りにおいては失敗してしまい、
やっぱり日射遮蔽ってすっごく大事!! と実感した私。
住まいでの日射遮蔽は、LOW-Eガラスやブラインドなど、
最後の砦となる窓際で行う方法が手軽に出来そうですが、
やはり基本はその前!!
つまり屋根の軒の出、または庇で行うことが効果的!
現在工事中、世田谷区の新築物件です。
室内空間(ロフト)等や高さ規制の関係で屋根は片流れに。
屋根の軒を出さない代わりに、窓上に庇を計画しました。
目的は
・夏場の日射が窓に当るのを防ぎ、室温の上昇を予防。
・物干し時の不意の雨がかりを軽減。(完全には無理でも)
・意匠上のアクセント。
壁からの出が750mmと、そこそこありますので、
下地をしっかりと造らないといけません。
剛床下地に使う厚さ28mmの構造用合板を骨組みに使用。
現場監督の井出君と大工さん協力のもと、
現場ではその庇の造作が済んでいました。
その後、外壁のガルバリウム鋼板サイディングも着々と張られてきている模様。
足場が外れるのが楽しみです!!
続きはまた!
平野
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