両角 敏成 2015.06.16
こんにちは。施工管理課の両角です。
梅雨入りしましたね。一年で一番嫌いな季節です。
暑いし、ムシムシするし、現場は天候に左右され
思う様に動かないし・・・。
ある休日。
海に波も無く快晴の良い散歩日和、
海沿いの公園に家族で遊びに行きました。
なにやらイベントが開催されているらしく、人がいっぱい。
いつものコースで歩いていると、カヌー体験会の旗が。
催し物があるとちょくちょくやっているのですが、
毎度うちの子は「やらない」の一言。
今回も一応聞いてみると・・・・・「やる」。
えっ？「やる」
と、言う事で早速やってみました。
元気よく「やる」と言ったわりには終始ビビッてましたが、
どうやら楽しかった様です。
因みに大人200円、５歳以下無料。
とってもリーズナブル。お勧めです。
お話変わりまして、
先日我が家の裏で火事がありました。
妻がちょっと留守にした１時間程度で
辺りは煙に覆われていたそうです。
もちろん近辺は消防車によって完全封鎖され、
近所の方々共々家に入れない状態です。
そんな中、近所の方々は我が家の赤ん坊をあやしたり、
面倒を見てくれたり、色々助けてくれたそうです。
ありがたい限りです。
妻からの電話で状況は確認していたのですが、
煙と封鎖で我が家の状況は分からず。
燃え広がっているとのことで、急いで帰るも
完全封鎖状態は続いており、やはり入れず。
が、煙は大分少なくなっているらしく
我が家の外観は目視で確認できる状態です。
どうやら無事な様子。ほっと一安心するも、
何時になったら家に入れるか分からず、
ただただ鎮火を待つばかりでした。
結局、無事家に入れたのが夜の８時頃、
近くの警官とずっと立ち話してましたが、
今夜はずっと付っきりで火事の現場を見張るそうです。
鎮火したと思っても再度発火する事があるらしいとの事で。
頭が下がります。
翌日、落ち着いてから火事の状況を確認してきましたが、
我が家の裏4軒先でした。
死傷者がいなかった事が何よりです。
日々、家を造る事を生業にしておりますが、
いとも簡単に廃墟になってしまう様を見て、
何とも言えない心境でした。
きっと、その家でも今私達が日々行っている、
プランを考え、金額に頭を悩ませ、いざ建築が始まり、
工事中に完成を待ちわび、完成し、
夢に見た新居での生活が始まった事でしょう。
火事の原因はわからないのですが、
日常の生活の中で気を付けなければならない事が
多々あるのだと再認識致しました。
火災報知器等設置してありますか？
消火器等、準備してありますか？
電気のタコ足配線をしてませんか？
コンセント廻りにホコリは溜まってませんか？
先ずは出来る事から。
何よりご近所付き合いの大切さが今回身に染みました。
この地に越して来て未だ５年ほどですが、
温かい人たちに囲まれて日々過ごしているのだと。
何かあった時も、何も無くても、助けあえる
お付き合いをしていきたいと思います。
両角
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