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スタッフブログ

平 良介 2016.06.14

畳について

こんにちは。工事部の平です。梅雨入りをしましたね。
私の自宅の近くでは、あじさいがとても綺麗にさいています。

2016.6.14-1

さて、私が改めて調べてみたものを紹介したいと思います。
今回は、“畳について”です。

先日、現場で畳業者と上司が打合をしているところを耳にして、
私も興味を持ち、調べてみました。

まず、畳には見た目や大きさなど様々な種類がありました。

1. ヘリが有るか無いか
2016.6.14-2

畳のヘリがあると日本の伝統的な畳という感じがしますね。

2.大きさの違い
2016.6.14-3

半畳のものもよく使われています。
縁なしと組み合わせるとモダンな印象ですね。
当社では、洋室との組み合わせに使っております。

3.厚さ
一般的に畳は、55mmや60mmくらいの厚みが主流ですが、
バリアフリーの為にフローリングとの段差がなくなるものや
床暖房に対応した薄い畳も開発されています。

4.芯の素材
藁で作った本床が主流でしたが、
今ではスタイロフォーム(断熱材)が芯に入っている
カイハツボードも増えてきています。

2016.6.14-4

5.畳表の種類
これについては調べてみたら、畳表の種類が豊富にありましたので、
詳しくご説明致します。

畳表には、一般的にイ草が使われていると思います。
イ草は何とも言えないよい香りと経年変化が楽しめますよね。

近年はイ草に色染めして様々な色の畳ができるようになりました。

見た目の違いは殆どないですが、
一緒に織られているものの違いもあります。
織られている経糸の種類や本数の違いで
金額が変わってくるそうです。

また、琉球畳は七島イ草という沖縄地方で栽培されているイ草で、
高級な畳表です。特徴はイ草の中では繊維が強い為、
折り曲げてもイ草が折れたり割けたりしない為、
ヘリをつけずに畳を作れます。

ヘリなし畳には、琉球畳の他にも目積表というものあります。

目積表は琉球畳と違い、しなやかでキメが細かい為、
折れずに曲がるという特徴があります。
そして比較的リーズナブルで一般的に多く使われているそうです。

天然のイ草以外にも和紙や樹脂を使った科学表があるそうで、
こちらは日焼けが少なく色の変化が少ないそうです。

今回は、畳の事を調べてみて、様々な種類があり、
それぞれに特徴がありました。
皆様の畳を選ぶ時の役にたてたらいいなと思います。

これからも興味を持った事を調べていき、
早くお客様の大切な建物を
安心して任せていただける監督を目指して、
頑張っていきます。

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