両角 敏成 2016.10.10
こんにちは。現場監督の両角です。
経て続きに台風が通過して行き、ようやく
一段落してやっと秋らしくなってきましたね。
ちょっと前まで弊社では風邪が流行し
皆でマスク状態でした。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので
皆さんもお気を付け下さい。
さて今回は、現在進行形で工事をしている
Y様邸の電気屋さんをピックアップしてご紹介いたします。
マンション改装工事のY様邸。
マンションの場合、インターホンと火災報知器が連動していて、
更にマンション全室を一斉管理している
セキュリティーセンターみたいなものが大多数ついてます。
この場合、こちらで勝手に移動等行うと警報機が鳴って
大変な事になってしまうので、
そのマンションを管理している専門業者にお願いします。
が、
今回のY様邸。
上記の説明通りのマンションなので、
いつもの様に管理している会社に施工をお願いすると
「そちらの電気屋さんで行って下さい。うちでは工事はしません。」
との回答。
いやはやリフォーム工事は奥が深い。
まだまだ未知の体験をさせてくれます。
早速、電気屋さんに相談してどう進めようか相談、打ち合わせをし、
電気屋さんも多分大丈夫だろうとの事。
しかし絶対ではない。もしかしたら警報機が鳴ってしまうかも。
100%の自信はない。
そうですよね。人の手作業で行う事ですからね。
って事で、マンションの全室に
「火災報知器の移動工事します。誤作動で鳴ってしまうかもしれません。」
のチラシを急いで配り、いざ本番。
この赤い線をどちらか一つ外してしまうと
漏れなく警報機が鳴るらしい。
が、
この火災報知器を移動させなければならない為、
外さなければなりません。
ちょっと専門的な事になりますので、
外しの過程は割愛しますが、
なんとか鳴らさずに外し成功。
配線を延長し、再度機器の取り付けを行い復旧作業。
なんとか鳴らさずに完了です。
この伸びた分だけ移動が可能になります。
たったこれだけの事に終始緊張でした。
電気屋さんもいつもの優しい目ではなく、常に真剣そのもの!
私以上に緊張していたのではないでしょうか?
お疲れ様でした。
しかしマンションが変われば管理体制も変わりますが、
今回の事は初体験でした。
なんか疲れました・・・。
両角
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