大坂 崇徳 2016.10.31
9月の台風ラッシュを超えたと思ったら、
一気に秋も深まり、自宅の楓も色づいてきました。
秋の花粉症もうっとうしい近頃ですが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今週は、自家製のしめ鯖を炙って食し、食欲の秋を
堪能している大坂が書かせていただきます。
この1週間では、木工事完了検査が1件、外装完了検査が2件、
工事完了検査が3件ありました。
さて、6月28日にこのブログで、
「新築から10年目の外装改装工事【松田町Y様邸(hair design Chou Chou)】」
として紹介した工事がほぼ完了しましたので、ご報告したいと思います。
詳しくはそのブログをご参照いただくとして、
工事概要は木造2階建ての店舗併用住宅の
屋根と板壁以外の外装の塗替え工事です。
施工前の状況はこんな感じです。
以前にメンテナンス済みの板壁は施工しませんし、
工事中も店舗(美容室)は営業していますので、
仮設足場はなるべく営業の妨げにならないよう
配慮して設置しました。
事前の調査で把握していた改善点については、
施工段階できめ細かく処置をしていきます。
高圧洗浄でしっかり落として下地処理を行い、
水切り板金との接点にはシーリングを施してから、
きれいに塗装がされています。
室外機に跳ね返った雨水が集中的に当たることで
汚れやカビが出来ていた個所も、
同じく高圧洗浄と下塗り剤で下地処理をしたうえで、
塗装して仕上げています。
優建築工房では、すべての外装工事について、
仮設足場を撤去する前に検査を行い、
仕上がりのチェックと施工の記録を残しています。
また、施工範囲外の部位についても、
足場を設置した際にはチェックを行い、
必要に応じて処置を行うことを標準としています。
新築から約10年が経っていますが、
屋根(ガルバリウム鋼板葺き)については特に問題もなく、
とても健全な状況でした。
板張りの壁の要所に施されたシーリングに一部劣化が見られたので、
この機会にシーリングを再施工させていただきました。
これをもって、今回の外装改装工事はすべて完了いたしました。
かつて新築やリフォームをさせていただいた家を、
このように再度施工させていただくことが
最近とても増えていて、とてもうれしく思っています。
成長した我が子を見る親のような心境、
というと少し大げさかもしれませんが、
私どもが携わらせていただいた家があり、
そこにお客様の暮らしがある限り、
これからも末永くお付き合いが
続いていくよう努めて参ります。
Y様、ご家族の皆様、
この度はご用命いただき、誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
大坂
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