一ノ瀬 幸恵 2016.11.21
こんにちは。一ノ瀬です。
過ごしやすい時期はあっという間に過ぎて、
寒さの厳しい日がだんだんと増えてきましたね。
朝起きて布団から出るまで、、、
最近は1日の中で一番気合いを要する時間になっている気がします。
しかし晴れた日の外の澄んだ空気はとても気持ちがよく、
頑張って布団から出たかいがあったなぁ、
と暖かい布団への未練はすっかり忘れて
この季節を楽しんでおります。
この季節と言えば紅葉がとってもきれいな季節ですよね。
ちょうど1か月ほど前のお休みの日に、
学生時代の友人と紅葉を見にいこう!
という話になり日光へ。
ただ、気持ちが先走りすぎて
季節がまだ追いついていなかったようで、まだ葉っぱは緑色。
少しだけ色の変わった葉っぱを見つけて楽しむ会となり、
先日、リベンジで群馬に行ってきました。
群馬に向かう途中の山や木はすっかり紅葉しており、
それだけで満足してしまう私たちは、
群馬と言えば?といろいろな候補を挙げながら、
富岡製糸場に行くことに。
服飾系の専門学校に通っていたこともあり、
授業でやったね~と、
それ以上の情報は出てきませんでしたが。。
そんな会話をしながら向かいました。
富岡製糸場といえば、2014年世界遺産に正式に登録された歴史のある建物。
明治5年にフランス人指導者ポール・ブリュナの計画書をもとに造られたそうです。
木の骨組みに、レンガで壁を積み上げて造る「木骨煉瓦造」という西洋の建築方法で、
屋根は日本瓦で葺くなど、日本と西洋の技術を見事に融合させた建物です。
入ってすぐにある大きな建物。
蔵のような雰囲気も感じられます。
長い廊下。
中は立派な木で支えられた広い空間。
敷地内に入ると、作業ごとに分かれた建物や、寮や診療所など、
当時そこで働く人の生活が感じられるものがたくさんありました。
ここは寮のようなところで、当時働いていた人が暮らしていた家。
途中の休憩所には、座らずにはいられないベンチが!
特に説明書きはなかったので、古いものなのか、
何か意味のあるものなのかはよく分かりませんでした。
そして富岡製糸場と聞いてイメージするもの。
ありました!
機械には保存するためのラップがしてあり、すこし残念でしたが、
奥まで並ぶ機械は迫力満点です。
糸の紡ぎ方を実演している方がいたのですが、
近くにまで近寄らないと見えないような糸を紡ぐ
機械をつくる当時の技術にとても驚きました。
そして敷地内を歩くといたるところにある、レトロなものたち。
柱の陰になってしまっていますが、
控えめに火の用心をアピールするかわいいタイル。
など。
一番気になったのは、工場長からのお願い(?)
それでは。
一ノ瀬
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