友坂 俊行 2017.01.16
皆様こんにちは。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
年末年始はとても暖かくお出掛け日和が続きましたが
皆様いかがお過ごしでしたか?
毎年私はあまり外へ出ない過ごし方になってしまうのですが、
今年は1/2に皇居まで赴き、新年一般参賀に参加してきました。
初めての事でしたので早めに行ったのですが既にすごい行列。
皆さんとてもエネルギッシュです。。。
タイトルにさせていただいた「丁度いい」という感覚。
建築の計画ではとても大切な要素です。
12/19に平野がご紹介した新築物件のなかにもありますが、
パフォーマンスの丁度良さがとても感じられる住まいとなりました。
「なんだか丁度いいな・・・」
建物の完工検査で思わず発した言葉です。
ここで感じたのはいわゆるサイズ感。
数字の世界です。
もちろん意識して提案し、ご納得いただいた上の賜物ですが、
これを図面から想像し共有するのがとにかく難しい。
いわゆる人の感覚に他なりますから、
規格寸法では思いつくことのない、
考え抜いた経験則がとても活きる仕事になります。
「丁度いいな」と感じた事例を少し掘り下げてみましょう。
吹抜けが高すぎずメリハリがあって、丁度いい!
キッチンをセパレート型にすると
作業内容に合わせ設定できるので
使い勝手が、丁度いい!
ご紹介は部分を切り取った内容ですが、
住まい手の状況に合わせ複合的に計算計画するものです。
前回の「居心地」にも直結する題材ですが、
平面図では決して読み取れない奥の深いことを
今年も丁寧に見つめていきます。
友坂
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