設計 2017.01.30
こんにちは、コーディネーターの鈴木です。
年が明けてあっという間の１ヶ月でした。
年末年始は例年より暖かな気候でお出かけ日和でしたね。
お出かけ日和ということもあり、私は今年の年明け
御殿場市東山にある「とらや工房」へ行きました。
今回ここへ行くためではなく偶然見つけて立ち寄った場所です。
落ち着いた素敵な穴場スポットでした。
場所は御殿場アウトレットの近くにあり、
年明けのセールでかなり道は混んでいましたが、
こちらの「とらや工房」は混み合っていなくてのんびり過ごせました。
とらや工房」の建物は建築家の内藤廣さんが設計しました。
緩やかな曲線の建物がとても印象的です。
こちらの店舗は和菓子で有名な「とらや」の羊羹、大福、お饅頭など
いろいろな季節ごとの和菓子が楽しめるスペースになっていて、
建物内部は喫茶スペース、テラススペース、和菓子販売と製造室があり、
製造室はガラス張りになっているので、
外からも室内からも和菓子の製造段階が見ながら楽しめます。
建物周辺は竹林と梅林に囲まれていて店舗駐車場から
竹林を抜けるとこちらの建物が見える環境となっています。
和菓子を注文した際に無料でいただける煎茶は、
敷地に隣接している茶畑からとれたもので
和菓子ととても合い美味しくいただきました。
下の写真は天気も良かったのでテラス席で
和菓子を食べているときに撮った写真です。
冬の日中（特にお昼過ぎ）の日差しは見ているだけで心地よく、
写真も雰囲気良く取れます。私はこの時期の冬の日差しが好きです。
直射日光ではなく、この写真のようにテラスのパーゴラの屋根下や、
住宅でいうと軒下や窓からの直接ではなくワンクッションおいた
優しい日差しの見え方は住宅を設計するときの居心地良さに繋がっていきます。
採光や、照明の明るさのように視覚的に感じる心地よさも
考えながら空間作りをしていきたいと感じました。
鈴木
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