蓮実 正貴 2017.06.26
こんにちは設計部の蓮実です。
今年の梅雨は降雨量が平年の2割程度しかなく、
梅雨らしさをあまり感じないですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、先日完成しましたリフォームをご紹介させて頂きます。
今回の計画は産婦人科の病室3室の内装工事でした。
院長先生や副院長、事務局長さんとも
お話をさせていただき病院らしくない、
産後旅行に来ているような雰囲気をコンセプトに
計画をさせて頂きました。
旅行先の雰囲気といっても様々なテイストが
考えられると思いますが、
産前産後の休息方法や同伴されるご家族の事もあり、
畳を主体とした和の雰囲気を強く計画させて頂きました。
また、3室全て同じ色合いだと面白くないので、
利用者さんにも選ぶ楽しみが持てるよう
3室それぞれで色合いの変化、
それに伴う障子デザインの変化を持たせております。
では、完成はこちら。
(逆光の為、室内が暗く写っております事、ご容赦下さい)
全体的にグレー及び藍色を基調として計画。
色合いが単色にならない様、
ナチュラル色で竹格子や障子を計画させて頂きました。
また、畳に乳白色を採用したことで部屋全体が程よい
明るさになりました。
続いては全体的に柔らかい雰囲気となるよう、
薄いピンクを基調に計画。
畳は純粋な井草色を採用。
障子の格子も繊細なデザインにした事で
お部屋全体が柔らかい雰囲気となりました。
最後は落ち着いた雰囲気を出せるよう、
畳や内装材、格子の化粧材等を濃い色合いで統一しました。
格子も規則正しい配列で主張しすぎない程良いバランスでした。
完成検査時、
病院の皆様やスタッフとどの部屋が好み?
などと多数決を取っておりましたが見事バラバラ。。。
どの部屋も楽しめるという意味では狙い通りですね(笑)
今回は病院施設と余り経験がない分野での計画を
させて頂きましたが、意図通りの仕上がりに
なったのではと思っております。
利用者さんにとって、少しでも分娩に対する
不安な気持ちの緩和や産後のリラックス効果に
今回の工事が役に立てたら嬉しく思います。
ではまた。
蓮実
CATEGORY
ARCHIVE