蓮実 正貴 2017.07.31
こんにちは、設計部の蓮実です。
梅雨も明け本格的な夏到来!
ここ最近は梅雨へ逆戻りの天気が続いていますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は先日完成下見会をさせて頂きました
リフォーム物件の様子を少々ご紹介させて頂きます。
今回の物件はプレハブ工法で建築した
ハウスメーカーさんの建物を、
間取り変更も含めて改装させて頂きました。
お客様のご要望としては、
ご家族の気配を感じるよう対面式キッチンで
開放感のあるLDKの確保と
自然素材を活かした柔らかい室内の
雰囲気作りでした。
プレハブ工法の為プランの制約もありましたが、
「これがプレハブ工法の建物?」と
思わせられる様な完成となり、
お客様にもすごく喜んでいただけました。
ではリフォームの様子を。
工事着工前の養生の状況です。
既存のキッチンは壁面に囲われ、
かつ、後ろを向く配置になっていたので
家族の気配等が感じづらいです。
壁面に書いてあるのは、子供達が今までの家への
ありがとうの感謝のメッセージです。
こういうメッセージを見ると
完成後はもっと喜んでもらわないと!
と、気が引き締まります。
こちら↑の写真は、before写真の1枚目と
同じアングルで撮った写真になります。
ホールへの入口を90cm後退させたり、
さがり壁を撤去する事で、
見違えるほど開放感が高まりました。
ちなみに、プレハブ工法のため動かせない4本の柱は、
キッチン部分の適度な目隠しも兼ねてアクセント柱として
存在を活かしました。
↑こちらの写真はbefore写真の2枚めの
メッセージが書かれていた壁です。
新しいダイニングカウンターを造作しまして、
ほかの壁面と違う色でアクセント壁として
ダイニングのフォーカルポイントにしました。
カウンター下にある棚板は、
お父様が作ってくれた形見の棚との事で、
大切に再利用しました。
玄関の正面は、ほんのり奥のキッチンの様子が
分かるようにFIXガラスを嵌め込みました。
親も子供も帰って来た時に、
気配を感じるのって安心しますよね。
今回のご紹介はここまで。
プレハブ工法でも、
ここまでリフォームの可能性があるんだと
感じて頂けたら幸いです。
新居になりネコもまったり(笑)
ではまた。
蓮実
CATEGORY
ARCHIVE