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スタッフブログ

平 良介 2017.07.31

断熱材について

こんにちは。工事部の平です。
気温が高くなり、夏らしくなってきましたね。
我が家の花瓶には、ひまわりの花を飾り、
より夏を満喫しています。

2017.07.29 ひまわり写真

しかし暑い日が多いので、熱中症にならないように
注意しないといけないですね。

私も現場での作業など、外にいる時間が多いので、
こまめに水分を摂って予防していこうと思います。

さて今回は、
室内の暑さ寒さに関係する断熱材について、
お伝えしようと思います。

担当した現場の断熱材を施工した
物件の例を紹介させて頂きます。

この物件の工事内容は、
一階の内部改装工事がメインとなっております。
断熱の施工としては、天井を壊したところの
断熱材を入れ替えるという内容です。

まず、既存の断熱材の施工の仕方は、
下屋根(大屋根より一段下がった所に位置する屋根)に
面している、天井上に断熱材が置かれている状態でした。

屋根からは、多くの熱が室内に侵入してしまいます。
下屋根に面している天井裏に断熱材を敷いて、
熱を遮断することはよく行われている施工方法です。

しかし、この状態だと屋根と天井との隙間から
部屋上に熱い空気がどんどん流れていってします。

2017.07.29 断熱材の絵1
今回、断熱材を入れ替える際は、
屋根裏に侵入した熱で熱くなった空気が
部屋上に流れて行かないように
断熱材を屋根と外壁との境で立ち上げました。

2017.07.29 断熱材の絵2

断熱材施工
2017.07.29 断熱材施工写真

断熱材を充填した後、
熱い空気の侵入が軽減された為か、
天井付近の暑さがだいぶ変わり、
室内を通る風がより涼しく感じるようになりました。

熱や空気の流れをきちんと考慮して
断熱材を施工することで、こんなにも
室内の体感温度に差が出ることを
知ることができました。

今回は屋根の断熱施工でしたが、
床や壁の断熱材の施工時にも同じように検討して、
少しでも快適な暮らしができる施工を実践して
いきたいと思います。

これからもより知識を深め、
お客様に喜んでいただけるリフォームや
家づくりが出来る監督を目指し、頑張ります。

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