一ノ瀬 幸恵 2017.12.11
こんにちは。一ノ瀬です。
12月に入り、街はもうすっかり
クリスマスや年末の雰囲気ですね。
この時期になると1年の始まりのころを思い返しますが、
心機一転した気分になっていた年始から
あっという間に経ってしまう時間の速さに、
毎年毎年驚きます。
そして自分がどんなふうに1年を過ごしたか。
振り返りながらまた来年の事を考える時期でもあります。
皆さまはこの1年どんな年になりましたでしょうか?
世の中では良いニュースや悪いニュースも
たくさんあった年でしたが、良い年末を迎えられるよう、
残りの2017年もがんばっていきましょう!
さて、最近は気温の冷え込みがより一層厳しくなり、
朝布団からやっとの思いで出たと思ったら、
床の〝ひやっと〝感に毎朝やられている私ですが、
そんなときに考えるのが、自然素材のことです。
私たちが使っている自然素材、
特にお家の印象を大きく左右する床ですが、
大きく分けて2種類、針葉樹と広葉樹に分けられます。
その第一の違いとしては硬さがあり、
一般的には広葉樹は重くて硬く、
針葉樹は軽く柔らかいとされていますが、
これは木の含む空気の量に関係しています。
特に針葉樹は広葉樹に比べ空気を含む量が多く
〝ひやっと〝しない肌触り、
冬場でもあまり冷たいと感じません。
代表的な針葉樹のヒノキの施工事例です。
ヒノキはその香りにも癒されますね。
また、節の印象もある針葉樹ですが、
同じヒノキでも節の少ないものもあります。
だいぶ印象も変わります。
こちらも改装でヒノキを採用している事例です。
私たちの慣れ親しんだ座の生活には
柔らかく暖かい床は欠かせませんね。
またこちらもよく使われるパインの床の事例。
節の出方にも特徴のあるパインですが、
ナチュラルな雰囲気が印象的な材になります。
同じお家の玄関。
靴を脱いでお家に入る感触が柔らかいって、
良いですね。
それでは、世の中の
〝ひやっと〝が無くなりますように・・・
(少しスケールの大きな話で終わりです。)
一ノ瀬
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