早川 聡志 2018.03.19
3月に入った途端に、急に暖かくなり、
先週は、春を通り越して、
初夏を感じるくらいでした。
外へ出る事の多い工事部では、
大坂常務を筆頭にマスク姿だらけ、
みんな花粉に苦しめられております。
自分以外家族は、みんな花粉症の家系の私は、
数年前、春先に鼻の調子が悪くなり、
花粉症デビューを覚悟しました。
ところが、血液検査の結果は、陰性、
杉や桧だけでなく、ブタクサや稲も大丈夫でした。
花粉だけでなく、ハウスダストや
ペットアレルギーも陰性との事、医者からは、
『こんな人見た事がない、まるで野生児だね』
と言われました。これでも横浜育ちなんですが…
今週は、ノーマスクの野生児が
ブログを担当させて頂きます。
3月の初に、何よりいちごが大好きな娘の強っての
希望でいちご狩りへ行って来ました。
近場の厚木や海老名でも、いちご狩り農園はありますが、
日帰り旅行を兼ねて、山梨まで足をのばす事にしました。
天気も、眺めも良く、最高の日でした。
と言いつつ、本当の目的は、こちら
酒蔵 櫂
築200年の古民家を改装したレストランです。
この地域では、時々見かける切り妻造りの古民家ですが、
切り妻造りの古民家は、全国的に見ても珍しいそうです。
前から気になっていたレストランです。
そう言えば、川崎の生田緑地の中の日本民家園にある
古民家も寄せ棟が多かった様な気がします。
ちなみに、日本民家園には、
この地区の古民家も展示されています。
この古民家レストランがある山梨県の峡東地区は、
地形上、強い風が吹かなかった事から
切り妻造りが多いそうです。
玄関
当時のままであろう玄関を開けると…
土間
囲炉裏
土間の先に囲炉裏が見えるものの、
そこには、レストランらしき雰囲気は一切なく、
人の気配すらありません。
レストランスペースは、急な階段を登った先です。
階段
2階は、他のお客様がいたので、
あまり写真が撮れませんでしたが…
大黒柱
棟木
登り梁
登り梁の下には、昔懐かしい碍子(がいし)を使った
配線があったり、祖母の家を思い出し、
懐かしい気持ちになりました。
このレストランは、酒蔵と言うだけあって、
養老酒造に併設されていて、酒粕料理が食べられます。
鮭の粕漬け
鮭の粕漬け、粕汁、酒の出汁で煮込んだ豚の角煮です。
何より良い所が、その酒粕料理を肴に、
その酒蔵のお酒を楽しめる所、
利き酒
色々楽しめるこんなセットもありました。
残念ながら、時期的に2種類は仕込中との事で、
甲州ワインの赤と白になってしまいました。
ほろ酔い状態で店を出ると、
外はもう真っ暗になっていました。
酔い冷ましに、近くの温泉へ
充実した1日を過ごせました。
最後に…
我家のヤンチャねこ
はみ出してますから！
早川
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