友坂 俊行 2018.03.27
皆さまこんにちは。
先週雪が降ったと思ったら、桜が満開。
花桃も同時に咲き、季節感が分からなくなりますよね…
年度末は多くの出会いと別れがあるもの。
ついこの間までランドセルに背負られていた娘が、
来年 卒業を迎えるなんて、なんだか時を感じます…
と、何かと3月はしんみりしてしまいますが、
日常の忙しさが少し和らげてもくれますね。
そんな新年度へ向け完成した
横浜の物件をご紹介させて頂きます。
高台に位置する三角形の土地。
その敷地の特殊性から、通常の建築確認許可の他、
法律的にも様々な規制や補助事業が関わります。
・狭あい道路(全面道路が4m未満の為、敷地後退が必要)
・不燃化推進地区(木造2階建てでも準耐火建築物とする)
・急傾斜地崩壊危険区域(指定された崖地への対策)
・横浜市の不燃化推進の補助金申請
・横浜市の解体補助金申請
それにフラット35の審査が絡み、
プランもミリ単位での調整が必要でした。
でも苦労の甲斐あって、
迎える完成の日はしんみり感もひと際。
そんなお宅を少しご紹介させていただきます。
外観は黒のガルバリウム鋼板。
玄関の軒裏には不燃木仕上げでアクセントを。
LDKはナラ無垢フロアを施し、
掃出し窓には引込み障子を設えました。
天井高を3mに設定した際には
空しか見えないガラス面が抜け感を作ります。
玄関からリビングに入るタモ無垢の引戸。
アクセントの泡ガラスは味わい深く、人気です。
やっぱりお客様の笑顔が一番ですね。
お引渡しは・・・頑張ってきた事が報われる心地良い瞬間です。
友坂
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