平 良介 2018.06.04
こんにちは。工事部の平です。
6月に入り、関東地方もそろそろ
梅雨入りを迎えそうですね。
紫陽花の花も咲いていて、
季節の移り変わりを感じます。
またこの時期は、雨の影響で外部の工事が
なかなか進まないことも多く、
毎日天気予報とにらめっこ状態です。
さて今回は、
その外部の工事である
外壁の塗り替え工事について、
お伝えしようと思います。
外壁の塗り替えは、
10年前後を目安に行なうことが一般的ですが、
劣化の状況は外壁の種類や立地条件によっても異なります。
もし外壁に藻やカビなどが生えたり、
ひび割れが目立つようなら検討されても良いかもしれません。
また、チョーキングと言う、
外壁を触ると白い粉のようなものが付着する状態も
目安の一つになりますので、ご自宅の外壁を
触って確認してみてください。
まさに現在外壁の塗り替えを行っている建物には、
チョーキングが起こっていました。
この建物の概要をお伝えすると、
外壁はモルタル塗り下地にスタッコ吹付け仕上げ、
サッシの周りは木枠が取付けてあります。
この建物の塗装工事の流れは、
①高圧洗浄を行い、外壁の表面の汚れや旧塗膜を洗い流す。
②漏水が起こりそうな部位にシーリング処理を施す。
④軒天やサッシ周りの木部の下処理を行う。
⑤外壁の下塗り・中塗り・上塗り(2回以上)を行う。
の手順で仕上げていきます。
一階はまだ塗装工事中なので、
全体像は次回のブログでお伝えしたいと思います。
また今回の工事では、玄関ポーチの軒天には
無垢の羽目板を張っています。
玄関の軒天井は、とても目に入りやすい部位なので、
質感の良い自然素材をおすすめさせていただき、
採用していただけました。
とても趣きのある玄関になりそうです。
今後も、よりお客様のお住まいのリフォームを
安心して任せて頂ける監督を目指し、精進していきます。
平
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