松下 恵子 2018.10.29
こんにちは、松下です。
すっかり寒くなってだいぶ日が短くなってきましたね。
もうだいぶ前のように感じるのですが、
夏が終わり秋が始まりだした頃に
少し遠出をしてきましたので、ご紹介したいと思います。
まずは石川県にある「渚ドライブウェイ」に行きました。
ここは日本で唯一、車で砂浜を走ることができる道路と
いうことで、一度行ってみたいと思っていた場所でした。
石川県でもかなり有名な観光地ということで、軽自動車
から大型バスまでたくさんの車が砂浜を走っていました。
この道路は8キロメートルもの長さがあるのですが、
このような道路はアメリカのデイトナビーチ、
ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて
世界で3ヶ所だけだそうです。
湘南の砂と何が違うのかな?
と車を降りてみたところ、砂の粒がとても細かく、
粒の大きさでいうと食卓で使う塩よりも
小さいのではないかと思うぐらいの細かさでした。
これだけ細かい砂が海水で濡れることでコンクリートのように
硬くなって、車が走ることができるそうです。
砂浜を何往復かして堪能した後は、金沢市街に向かいました。
歴史のある街なので、古い建築物を見たいと思い、金沢城
の周りに数ある武家屋敷の中のひとつにおじゃましました。
こちらのお屋敷は、昔は大きなお屋敷だったそうですが、
現在はその一部が残っているということで見学させて
いただきました。
茶室や立派な床の間、土間から見る綺麗なお庭など、
今見ると風情のある素敵な建物でしたが、
やはり平和ばかりではない時代、敵の侵入を発見できるよう
歩くと音が鳴る鴬張りの廊下や、外部からの侵入を防ぐ工夫が
いろいろとされているそうです。
今回はその他にも日本三名園の一つである兼六園や
北陸産のカニや白エビがたっぷりのった海鮮丼を食べたり、
いろいろと堪能しましたが、少し駆け足の旅だったので
今度はもう少しゆっくり街並みを歩いたりする旅も
良いかな?と思っています。
松下
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