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スタッフブログ

平野 聡史 2019.05.27

おうちのお手入れ バルコニーの排水口

こんにちは、設計の平野です。

先日の大雨の後、一気に気温が上昇して夏日が続いていますね。

 

 

そんな中、開催された子供たちの小学校の運動会。

天気が良すぎて日差しも強く、子供たちの熱中症が心配でしたが、

こまめなグラウンドへの散水や水分補給タイムなどの対策がなされ、

皆元気に種目をこなしていました。

 

親たちは朝早くから場所取りのため小学校門前に並んでいましたよ〜

私は毎年開門の30分くらい前に行きますが、

その時点でかなり日差しが強く、

今年は暑くなるぞ!という前情報からか、

例年よりも既に長い列が出来ていたように感じます。

 

そして、開門と同時にダッシュするお父ちゃん達。

少し出遅れたので、既に木陰になっている場所から

どんどんテントが張られていき焦ります。。

 

・・・・が、ここは住宅設計に関わる者の腕の見せどころ。

「居心地の良さへの嗅覚は常に尖らせておくべし」

という設計者の心得えの元、

朝のうちは日が当たっていてもお昼前には木陰になりそうで

居心地が良さそうな場所を探し、テントを張ります。

予想通り、11時前には日陰になっており、昼のお弁当

タイムには涼しく快適に過ごすことが出来ました。

ふぅ~、嫁と子供たちに怒られなくて良かったー!

親父の威厳をなんとか保ち、

昼食後は思わずテント内で昼寝をしてしまいました〜

 

 

さて、

これからは梅雨に入り、雨が多くジメジメとした時期になります。

その前におうちのメンテナンスも行っておきましょう。

特に「バルコニーの排水口付近」はチェックすべき場所のひとつです。

 

実体験ですが、年末の自宅大掃除の際、FRP防水のバルコニーを

ホースの水圧を強くして表面の汚れをこそぎ落としていくのですが、

その水の排水が上手くいっておらず、

繋がっている雨樋の変なところから水が漏れ出てしまっていたことを

今になって思い出しました。(遅い・・・)

ちょうど長い脚立を車に積んでいたので良い機会だと思い、

チェックすることにしました。

 

 

バルコニーがあるおうちの場合、大抵はこのように側面に

集水器が設けられ、雨樋へ繋がっています。

(バルコニーの真下に出ている場合もあります)

 

集水器のふた

 

集水器の蓋と本体の溝にマイナスドライバーを入れて蓋を外し、

内部をチェック。

 

 

集水器内部

 

このようになっています。

外してみると、なぜ排水が上手くいっていなかったか理解できました。

縦樋への落ち口に汚れが詰まり、塞がってしまっていました。

 

詰まっていた箇所

 

ドライバーでこじったら汚れがゴッソリ取れました。

汚いので写真は控えますが・・・・

原因が分かったので、一安心。

気づかすに放っておくと思わぬ所へ雨水が侵入し、

おうちの耐久性に影響を与える事態になりかねません。

 

予防としましては、バルコニーにある汚れ

(落ち葉、髪の毛、土埃など)は、

そのまま排水口に流さず、

いったん取り除いてから水洗いをしましょう。

 

既に異変がありましたら、

長い脚立がないと目視出来ない可能性が高い場所のため、

業者に相談するのが好ましいです。

こまめにお掃除し、早めの対策を。

それではまた!

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