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スタッフブログ

中村 弥生 2019.06.24

一生に一度の旅「エジプト」あれがピラミッド!の巻き

こんにちは、事務の中村です。

ジメジメな梅雨到来。

何かと憂鬱な時期ですが、

紫陽花が美しく咲きましたので、

玄関前に華やぎを。

 

 

6月に入り、リフレッシュ休暇を頂きました。

今年は勤続10年で連続10日間のお休みがいただけました。

長期のお休みを利用して、一生に一度は行ってみたいところへ行こうと思い、

憧れていたエジプトを訪れて参りました。

 

出発2週間ほど前に、観光バス爆破テロのニュースもあり、

日本人旅行客のバスではなかったようですが、ちょっと緊張しました。

エジプトは危険地域に入るので、添乗員さん付きのツアーを選び、

何かあった時の対処も万全に、保険もいつもより倍増し。

あとは運まかせ、なるようになるさ!部長にお別れの言葉も残し、

念願の地を目指して旅立ちました。

 

旅の豆知識な感じですが、

海外では預けた荷物が一緒に到着しないことがけっこうありますので、

自分のスーツケースにはドアラのシールなどを貼って特徴的に。

荷物が出てきたときも似たようなケースが多いのでシールが

あると遠くからもわかりやすいです。

また、それを写真に撮っておくと、ロスト時に探してもらいやすく

なりますので、こんな感じで撮影しておくことをお勧めします。

 

 

飛び立ってから直行便で14時間。首都カイロへ到着。

上空からみると思ったより都会でびっくりしました。

野球場もあり、真夜中でも煌々と照明がついていました。

 

 

夜中の3時なのに、道路を行き交う車が多く、

渋滞らしきところもあり、すごい交通量です。

 

ツアーバスに乗ると、現地の日本語ペラペラガイドさんと、

拳銃を持ったツアーポリスも一緒に乗り込み、

バスの前後にパトカーが付いて移動します。

実は、この前後のパトカーは観光地やホテルへ向かうときに、

ほぼ同行してくれていたそうですが、

そのことは帰国時の空港へ向かうバスの中で

添乗員さんが教えてくれました。

緊張感ばかりでは楽しい旅ができないだろうとの

配慮から最後に教えてくれたのだと思います。

おかげさまで、思いっきりのんきにエジプトというところを

良くも悪くも堪能して参りました。

 

まずはカイロからギザ地区のホテルへ向かい、

一度、シャワータイムを取っていただけました。

ピラミッドの近くのホテル。

コテージタイプの客室でした。

ブーゲンビリアが咲き誇りとても素敵なお庭。

反対側にはビルタイプのお部屋からピラミッド

がみえる棟がありました。

 

 

 

 

 

ホテルは事前情報でクラス基準が違うとのことでしたので、

期待はしていませんでしたが、意外にも普通に設備が

整っていて安心しました。

一番心配だったお湯もきちんとでました。

しかし、バスタブと洗面トイレ側との境のガラスに

異様な隙間があり、シャワーを浴びると飛び散った水で

バスルーム中が水たまりになってしまいます。

排水口までに高低差があまりないらしく、

なかなか水がはけませんでしたので、

いちいち雑巾がけを行う始末。

 

その後ピラミッドを見に出かけます。

長い旅のなかのメインイベントが到着後すぐという日程。

一番美味しいものから食べてしまうようでもったいないけど、

ワクワク感が止まりません。

いつ、目の前に現れるのかドキドキ、ドキドキ。

ガイドさんが「皆さん、左手に、、、」の瞬間、

キターー!!見えたーー!!

 

 

もう車内は大興奮。

あいにく右側の席でしたが、見えました。

 

 

だんだん近づいてきました。

 

 

ついに到着。

 

 

大きいです。

ギザの三大ピラミッドのなかでも一番大きい

クフ王のピラミッド。

 

 

おへそのような窪みのところから中に入ります。

 

 

残念ながら、内部の撮影は不可。

内部に入りびっくりしたのは、通路。

思っていた通路は、平らなせまい通路。

実際は、せまく傾斜のある通路をほぼ直角に

体を曲げて登って行くのでした。

けっこうな長さをどれ位、我慢したのか、

暑いしうろ覚えですが、

なんとかひと休みできる空間にでて、

今度は鉄の柵のような簡易はしごみたいなのを

登り、ひとつ上の段に進みます。

もうこの頃には、足がガクガクしてきます。

頑張って登った先に棺が置かれていました。

色んな象形文字。

タイムスリップの瞬間です。

 

 

写真がぼけてしまいましたが、一つの石のサイズが

こんなに大きく、これを人力だけで削りだし、

動かしてきて、積みあげるという、果てしない労働。

どんな風に、どんな人が行っていたのでしょう。

と、思うと同時にピラミッドの内部を発掘して行った人

の苦労も途方もなく、不思議に思うことがたくさんです。

 

 

これから内部へ入ろうという私達です。 

声にならない思いが聞こえてきそう。。。

 

ちなみに今回のツアーの年齢層はかなりお高め。

50代、60代、70代の方がとても多かったです。

しかもすごく元気。

14時間座ったまま寝てきた方々とは思えないパワフルさ。

初日から、大汗かきながら皆で登ったピラミッドは大興奮で、

かなりフレンドリーな雰囲気に1日目からなりました。

その後、この旅仲間たちは、なんでもありな、

珍道中仲間になっていくのであります。

 

旅の1日目の一コマだけでこんな長くなってしまいました。

この続きはまた次回、お伝えさせてください。

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