両角 敏成 2019.06.17
こんにちは、両角です。
早いもので今年ももう半分終わります。
きっとあっと言う間に年末になってしまうのでしょうね。
梅雨にも突入し、ジメジメと嫌な季節になりました。
気持ちまでジメジメしない様、カラッと行きましょう！
さて今回は、
リフォーム工事には大なり小なり付き物の木部の腐りについて。
大型リフォームでは床を解体したり、壁を解体したりと
躯体部分を露わにする部分が広くある場合が多いです。
普段は目に見えない部分が出てくると表題の通り、
木が腐っている場合があります。
腐りの原因の多くはシロアリと長年の雨漏れ。
今回のリフォームは後者でした。
既存の庇
今回はこちらの庇の外部のモルタルのみを剥がす計画でしたが・・・
モルタルを剥がそうとしたら庇が崩落。
お施主様には計画が大幅に変更になる木の腐りですが、
考え方を変えると、
今回この場所をリフォームする計画で、且つ、
工事途中の崩落でよかったのではないかと思います。
リフォームなどせず、このまま住み続け、
生活の途中でいきなり崩落していれば、
もしかすると怪我人がでる事故につながったかもしれません。
さらに解体を進めると
建物も腐り
綺麗に庇を解体すると、やはり建物側も腐食してました。
建物の一番角の柱も朽ち果てて無くなってました。
柱が無い
早速、大工さんにまずこの部分の復旧から
工事の方に入ってもらいました。
復旧
綺麗になって一安心です。
この木の腐りは何度も申しますが、
リフォーム工事には大なり小なり付き物です。
リフォーム中に腐りやシロアリ被害を発見した場合は、
確かに残念で不安になるかもしれません。
ですが、
リフォーム中に発見出来て良かったと思ってもらえると幸いです。
最後には安全で綺麗なお家にしてお引き渡し致します！
両角
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