2021.08.30
こんにちは。
工事部の辺土です。
今回も、木工事の様子をお伝えします。
前回に引き続き小屋組み工事の様子をお伝えします。
前回も記載した通り、
新規の小屋張りを載せるだけでは、
既存の梁との間には経年変化による
隙間が出来てしまいます。
そこで、
パッキン材を入れ高さ調節を行います。
ここで水平をしっかり合わせないと、
屋根を綺麗に造ることが出来ません。
そのパッキン材を入れた場所で、
既存の梁と新規の梁をガッチリと
一体化させます。
これは、基礎と土台をアンカーボルトで
繋げる事と同じ状況を造りました。
既存の梁を基礎、新規の梁を土台に見立てて、
色々な荷重に対して、新旧の梁が一体となって
耐えられる造りが出来ました。
下からもしっかりと締めていきます。
全体を締めていき、
小屋束を立てていき、
いよいよ屋根が完成に向かっていきます。
次回は屋根下地の模様をお伝えします。