2014.03.11
今週の横浜市港北区TA様邸の現場レポートは塗装工事をお届け致します。
内部仕上げ工事に入りました。
一般的に塗装工事⇒内装クロス工事⇒左官工事
(タイル工事はその都度)の順で現場は仕上げられて行きます。
TA様邸はもともと天井高があり、さらに天井吹き抜けがあるため、
化粧梁の磨き作業や天井クロス貼り、
高い部分の壁の左官工事作業を考慮し、内部足場を設営しました。
まず、梁磨きを行いました。
どれだけきれいになったかは仕上げ後、足場を撤去したら
写真を公開したいと思います。
さて、まず塗装工事は木部にオスモクリアワックスを塗布して行きます。
塗りすぎないことがポイントです。
巾木や棚板などの細かい部分にも塗布していきます。
次に化粧柱と化粧筋交いも今回はオスモクリアワックスで塗布しました。
小さなお子様がいらっしゃる場合は
手の突くところは仕上げられていることで、
拭取り掃除などのメンテナンスもしやすくなります。
水廻りはウレタンクリアで撥水性を高め、
少し光沢のある仕上がりとしました。
水が撥ねてもこれで心配はありません。
この塗装工事が終わりましたら、内装業者さんが入ることになります。
次回は仕上げ工事の続きをお届けいたします。
2014.03.18
今週の横浜市港北区TA様邸の現場レポートは
内装工事をお届け致します。
内部仕上げ工事が進んでおります。
一般的に塗装工事⇒内装クロス工事⇒左官工事(タイル工事はその都度)の
順で現場は仕上げられて行きます。
壁の出隅にコーナー材を入れて、パテ処理を施します。
次にボードを停めたビス部分や繋ぎ目にパテを施します。
この作業をしっかり進めることで仕上がりが決まります。
内装工事が進む中、
外部では設置されたバルコニーにデッキを作りました。
さらに、左官工事に備えて、タイル工事に入りました。
カウンター下のみアクセントでタイルを貼らせて頂きました。
廊下の突き当たりになる壁も同じように仕上がりました。
次回も仕上げ工事の続きをお届けいたします。
2014.03.25
今週の横浜市港北区TA様邸の現場レポートは
内装・および左官工事をお届け致します。
先週に引続き内装工事を進め、
左官業者さんが追っかけ現場の作業を進める段階になりました。
内装業者さんは下地パテ処理が終わり、クロスを貼り進めております。
リビング吹き抜けにあるロフト手摺格子部分など難しい部分も
クロス貼りを終えました。
仕上がった壁に光があたり手摺の影が印象的になりました。
勾配天井に化粧として現している小屋組み部分はさらに難しい部分でした。
こちらも陰影が印象的な仕上がりとなりました。
内装業者さんがクロスを貼り進めるなか、
左官業者さんが下地のパテ処理を終えて、
仕上げの珪藻土を塗り進めました。
まずはあらかたコテで塗り回します。
そして、仕上げのパターンをコテで均して行きます。
左官業者さんのコテ使いは絶妙で、いつも見とれてしまいます。
職人さんの真剣な姿はカッコイイですね!
珪藻土はこれから乾燥養生期間に入ります。
次回は電気・設備器具取付工事をお届けいたします。
2014.04.01
今週で横浜市港北区T様邸は工事完了のため、
現場レポートは終了となります。
内装業者さん、左官業者さんと仕上げ業者さんが仕上げた室内に
電気業者さんと設備業者さんが器具付けを行いました。
既存のものを再利用して造作させていただいた洗面カウンターも
きれいに仕上がりました。
そして、ユニットバスも含めてクリーニングをし、
お客様へ検査前に試運転を行い、異常がないかを確認します。
システムキッチンと照明器具の取付をすると、このようになりました。
このキッチンの裏側には、たくさん飾れる棚板がたくさんあります。
リビングの照明は調光の可能な間接照明になりました。
リビングの掃き出し窓は大きく、多くの光を取り込んでいます。
リビングの吹き抜け部分は、
梁や柱や珪藻土などの仕上げ材を良いバランスで見ることができます。
寝室や洋室は床の仕上げを代えて、無垢のパイン材を使用しました。
以上、TA様邸はこの後是正を加え、お引渡しとなります。
同時に現場レポートはこれで終了となります。
ご観覧いただき、ありがとうございました。