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新築・注文住宅・リフォーム・リノベーションは

湘南・神奈川・横浜の優建築工房

新築・リフォームは湘南・神奈川・横浜の優建築工房 優しい暮らし

現場レポート

2018.07.23

工事着工(養生、解体開始) 茅ケ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。

今回は、長年お住まいになられた木造住宅をリフォームします。
1階、2階ともの床、壁、天井、水まわりをすべて改装する計画です。

まず、解体工事に先立って養生を行います。

既存利用をする玄関タイルと階段を、傷や汚れが付かないように養生します。

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その階段の壁には、可愛らしい絵が描かれていました。

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改装する前に、お子様たちが壁を大きなキャンパスにしたんですね。
なかなか出来ることではないので、貴重な経験になり、
いい思い出になりますね。

その後、解体工事が始まりました。

1階、2階共に間仕切り壁を撤去していきます。

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天井や壁の石膏ボードがなくなり、
部屋の端から端まで見渡せるようになりました。

引き続き、畳や床の撤去を進め、構造材の土台や柱になります。

外部は、門扉・擁壁の解体や、植栽の伐採を行う予定です。

次回は、解体完了の様子をお伝えします。

2018.07.30

解体完了 ~茅ヶ崎市IR様邸改装工事~

こんにちは。工事部の平です。
現地は解体工事が完了しました。

内部は、天井や間仕切り壁の石膏ボードと
下地材を撤去した為、土台や柱・梁が
良く見えるようになりました。

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また外部も門扉・擁壁の解体や植栽の伐採が完了しました。

工事前の全体写真です。

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隅切り部の門扉と擁壁を撤去して、
車が入るようにしていく計画です。

まず、手前の擁壁から解体をしていきました。

擁壁の構造はブロックを積んで、その周りに
タイルを貼って仕上げていました。

解体方法は、二段階で撤去をしています。

第一段階は、
タイルの目地(継ぎ目)に機械で切れ目を入れて、
落としていきます。

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隅切り部分の擁壁であった為、
タイルとブロックの継ぎ目が揃っていないので、
ブロックが、斜めに飛び出している状態になります。

第二段階は、
その飛び出しているブロックを
タイルの継ぎ目に合わせて切り落としました。

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一発でタイルとブロックを切り落とすと、
タイルが割れてしまうなどのリスクがある為、
今回はこのような手順で解体をしました。

そして、植栽や玄関前のタイルを解体し、
車を停めることが出来るようになりました。

Before
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After
2018.07.28IRtei8

外構工事の際、
この場所にウッドバルコニーを取り付ける予定ですので、
いずれその様子もお伝えしていきます。

次回は、足場設置の様子をお伝えします。


2018.08.06

足場設置 茅ケ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。
現地は、足場を設置しました。

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敷地内には電柱が立っていて、足場を建てると
高圧線との距離が近くなってしまいます。

その為、防護管を設置し、
安全に作業出来るようにしました。

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この電柱にはトランス(柱上変圧器)があります。
トランスは、変電所から高圧線で送られてきている
6600Vの電圧を各家庭で使えるように
100V~200Vに下げています。

その為、トランス周りの電線も
高圧が流れているので、
防護管を設置する必要があるのです。

2018.08.04IRtei4

また、足場設置後は、当社技術責任者と共に、
普段は近くで見ることが困難な
屋根や外壁の劣化状況をチェックします。

屋根材にヒビ割れ・苔は無いか、
外壁や下屋・サッシ周りに漏水のリスクが
ある箇所はないか等を確認します。

今回、屋根は、葺き替えてから
年月があまり経っていなかった為、
劣化も殆どなく、綺麗な状態でした。

2018.08.04IRtei5

サッシ周りは、外壁との取り合い部に隙間があった為、
シーリングで隙間を埋める処理を行います。

今後の現場レポートで、シーリング処理の様子も
お伝えしていければと思います。

今回は、屋根・外壁共に塗装する計画です。

塗り終わって、雰囲気が変わる建物を
見ることが楽しみですね。

次回は、大工着工の様子をお伝えします。


2018.08.20

大工着工 茅ケ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。
現地は、大工工事が始まりました。

まずは構造補強や床の下地組みを行います。

構造補強は、間取り変更に伴い、
柱や筋違いを取り外した所を、
現状の耐震強度と同等又は、
それ以上の状態にしていく為、
梁や筋違いを入れたり、
金物を付けたりします。

梁補強は、柱を取り外した所に梁を
二重にして補強します。

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中央の柱を取り外し、
柱の上の梁が垂れ下がってこないように
下に梁を抱かせます。

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梁と梁は、ボルトと結合します。

また、
すぐ上に二階の床や屋根がある場合は、
ボルトを通すことが出来ない為、
梁を金物で固定します。

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構造補強用の金物は、付ける場所や
用途によって変えております。

・土台や梁同士の接点
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・筋違いと柱の接点
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・柱と梁・土台の接点
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※筋違いと接している柱には、
地震などによって大きな負荷がかかる為、
引抜きに抵抗する力が大きな金物を用いています。

2018.08.18IRtei7

優建築工房では、
補強金物は施工範囲の必要箇所全てに
取り付けるのが標準的な施工で、
監督と技術責任者が、
金物の取り付けや構造補強がきちんと
行われているかを全箇所チェックします。

また、床の下地組みも進みました。

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内観の雰囲気が変わり、仕上がった様子が
想像しやすくなりましたね。

次回は、給排水の切り回しの様子をお伝えします。


2018.08.27

給排水切り回し 茅ケ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。
今回は、給排水の切り回し工事の様子をお伝えします。

この建物の設備機器関連(ユニットバス、キッチン、洗面所、トイレ)は、
2階に設置する計画です。既存はユニットバスが一階で洗面所と
キッチンが2階にありました。

既存の配管の写真です。

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この既存の配管は撤去して新しく配管を行います。
2階に設備機器がある場合は、1階の天井裏や
壁の中を通して床下の既存の配管に繋げます。

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オレンジ色の管が給湯管、水色の管が給水管になります。
排水管は、水が流れる時に音が鳴るため、
防音用に吸音・遮音材が巻かれている管を使用しております。
また、排水管には通気弁を付けております。

2018.08.25IRtei5

当社では、2階に設備機器がある場合は、
排水管に通気弁を設けることを標準としています。

2階への配管は、建物内を配管する距離が長く、
配管内の空気は1階のそれに比べて多くなります。
すると、空気圧の変化の影響を受けやすくなります。
そのため空気に押されて、
水の逆流や排水トラップ内の水がなくなり、
異臭の原因になることがある為、
通気弁で管内の空気圧を調整するのです。

この建物も2階への排水管の各所には通気弁を設けています。
快適に設備機器を使用する為の大事なポイントだと思います。

次回は、大工工事や電気配線の様子をお伝えしていきます。


2018.09.03

大工工事 ~茅ヶ崎市IR様邸改装工事~

こんにちは。工事部の平です。
今回は、大工工事の様子をお伝えします。

IR様邸の工事内容には、
2階の和室を洋室に変える計画があります。
床は畳敷きでしたが、フローリングに変更します。

既存の畳は60㎜の厚みがあり、
他の居室の床の高さよりも低い位置に
下地のベニアがありました。

その為、畳の厚み分を高くする必要があり、
ベニアの上に木材を敷きます。

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さらに、木造住宅ならではの木材の反りなどで変化した
床の水平狂いを、既存の床とのバランスを見ながら、
パッキンを入れてミリ単位で調整して直していきます。

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調整した下地材の上にベニアを張り、
フローリングの下地が完成です。

床の下は出来上がると見えなくなる部分ですが、
完成時の仕上がりに大きく影響する大切な工事です。

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次に天井の下地を組み、断熱材を充填します。

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壁や天井に断熱材が充填され、
外の温度の影響も少なくなりました。

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また、天井の下地組みと並行して、電気工事も進めます。

天井裏や壁内に、断熱材との干渉を最小限にしながら
配線を通しています。

また、屋根の上のアンテナを外し、外部塗装の準備も行いました。

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次回は、フローリング張りの様子をお伝えしていきます。


2018.09.10

フローリング張り工事 茅ケ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。

今回は、フローリング張りの様子をお伝えします。
フローリング張りを行う前に、玄関框や建具の敷居を取り付けます。

前回ご紹介した2階和室のベニア下地の上にも敷居を付けます。

今回は敷居だけでなく、建具枠も一緒に取り付けました。

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そして、敷居に合わせて桧のフローリングを張ります。

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今回は、既存の框やフローリングを残し、
その上から重ね張りをする計画の為、
新しい玄関框は逆L字に取り付ける方法を
採用しました。

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しかし、ただ上に張り付ければいいわけではなく、
既存の框やフローリングの水平をとる為、
高くなっている框やフローリングを削って
下地の調整をします。

2018.09.08IRtei4

その後、調整した框に合わせてフローリングを張っていきます。

今回、1階はパインのフローリングを選ばれています。
養生をしていて見えにくいですが、
完成時に養生が剥がれた時にお伝えします。

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2階の桧のフローリングも張り終わり、養生を行いました。

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現場内には桧の心地よい香りがただよっています。

次回は、外部工事の様子をお伝えしていきます。


2018.09.17

外部工事 茅ヶ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。
今回は、外部工事の様子をお伝えします。

この建物は、
外壁はモルタル下地に吹付け塗装仕上げで、
屋根はコロニアル葺きです。

今回の外部工事は、
屋根・外壁の全面塗り替えの計画です。

その前に、一部サッシ交換や土台の入れ替えで、
外壁を解体した範囲はモルタルで補修をしています。

まず、サッシ交換箇所や換気口などの開口部に、
塗装の下地となるモルタルを塗ります。

モルタル塗りの流れは、

①開口部に大工さんが木材で下地を作ります。

2018.09.15IRtei1

②木材の下地の上に左官業者が、
アスファルトフェルトとラス網をはります。

③ラス網の上に、モルタルを下塗り、
上塗りと二度に別けて塗っていきます。

下塗り
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上塗り
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その後、塗装工事に移ります。

まず高圧洗浄機で塗装をする範囲(屋根、外壁など)の
水洗いをし、泥や苔などの汚れを落とします。

高圧洗浄後、屋根から塗っていきます。

下処理(シーラーを塗って既存屋根に塗料が付着しやすくします)、
中塗り、上塗りと重ね塗りをして、仕上げます。

2018.09.15IRtei4

その際、屋根がコロニアル葺きの場合、
タスペーサーと呼ばれるパッキン材を差し込みます。

タスペーサー
2018.09.15IRtei5

タスペーサーとは、雨水の吸い上げを防ぐ為に、
葺き重なっている屋根材の間に差し入れる部材です。

タスペーサーを施工せずに塗装をしてしまうと、
屋根材同士の隙き間を塗料で部分的に塞いでしまい、
細く小さい隙間から毛細血管現象で雨水を吸い上げ、
漏水の原因になることがあるのです。

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今後の外部工事は、
屋根塗装が完了すると外壁塗装を行い、
検査をして合格すると足場を撤去します。

外壁塗装がされると外観が一新するので、
とても楽しみです。

改めてその様子もお伝えします。

次回は、建具枠取り付けの様子をお伝えしていきます。


2018.09.24

建具枠取付け 茅ヶ崎市IR様邸改装工事

 

こんにちは。工事部の平です。
現地は、建具枠が取り付けられました。

この現場では、建材と造作の両方を適材適所に採用しています。

ここで簡単にですが、それぞれの特徴をご説明します。

・建材建具枠
建材メーカー等の既製品で、枠・建具ともに
工場生産されたものです。
現場では、大工さんが枠を組み立て、
壁の開口に取り付けます。

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・造作建具枠
優建築工房では、枠には無垢材を使用し、
表面仕上げや溝加工を施したものを現場で
大工さんが組み立て、設置をします。

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リフォームの場合、
既存の柱や梁が反ったり痩せたりして、
水平垂直が狂っていることが多いので、
建具枠を取り付ける際には、
レーザーと呼ばれる機械で水平垂直を確認して、
建具が無理なく使用できるように配慮して
枠を取り付ける必要があります。

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2018.09.22IRtei6

↑緑色に光っている線が、レーザーによって出された
水平垂直ラインです。

大工さんは、壁の石膏ボードを貼る前に、
パッキン材を入れたり、膨らんでいるところを削って、
出来るだけ垂直になるようにし、
枠を取り付ける際にも、石膏ボードとの間に
薄いベニアを入れ、微調整をしています。

造作建具の扉は、
建具業者が仕上げ工事の際に取り付けますが、
建材建具の扉は、
木工事の終盤で取り付けますので、
木工事完了の様子をお伝えする時に
写真を掲載いたします。

次回は、
外部工事完了の様子をお伝えしていきます。


2018.10.01

外部工事(塗装工事) 茅ヶ崎市IR様邸改装工事

こんにちは。工事部の平です。
現地の外部工事は、外壁塗装工事を行いました。

以前の現場レポートでお伝えしました
モルタルでの開口補修を行ったところに、
パターン(外壁模様・デザイン)合わせを行い、
その後、下塗り・中塗り・上塗りをして
外壁塗装を仕上げています。

2018.09.29IRtei1

また、外部工事では、外壁塗装前に
サッシ周りのシーリングも行っています。

事前のチェックの段階で、
サッシと既存のモルタルの取り合いに隙間があり、
漏水している形跡があることを確認していました。

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漏水箇所の改善の為に、
サッシと外壁との取り合いにシーリングを打ち、
隙間を埋める工事を既存サッシ全箇所に行いました。
その後、シーリングの上から塗装をして、
目立たなくすると共に、塗膜で保護をしています。

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外壁塗装工事後、漏水がないかを確認し、
屋根、外壁等の外部全体の検査も行って、
足場を解体しました。
足場がなくなり、全景が見えるようになりました。

施工前
2018.09.29IRtei6

施工後
2018.09.29IRtei7

2018.09.29IRtei8-1

引き続き、
外部工事ではウッドバルコニーの取り付けを行います。
もう少しで外部工事が完成を迎えます。

次回は、
大工工事完了とクロス工事開始の様子をお伝えします。


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